第88章 神聖たる導き
ケイト『は~い』肩落とし←渋々答える
ティオナ『なんか嫌そう;』
ティオネ『骨身にしみてるのよ
馬鹿な生き方が』
ケイト『どすっ!!!)
……』しゅうううん&ずうううん&しくしく
膝を抱え込んで座り込みさめざめと泣き出した
ティオナ『あ~あ~~
な~かせた、な~かせた~!』
ティオネ『!!?;
知らないわよ!!
ケイトの自業自得でしょ!!
ね!?団長!!?;』
フィン『あ…ああ;そうだね;
その件に関しては常々僕も考えていたことだし…
助かったよ、はっきり言ってくれてありがとう』
ティオネ「ほら見なさい!!」ふふーん!!←両手を腰に当てて胸を張る
フィン『だが無理だとわかり切ってはいても
真っ正面から突き付けるような言い方はやめてやってくれ;
現に傷付いている
出来るようになりたくても出来ない人間は居るんだ
そこを鑑みてくれると助かる』
ティオネ「あ……
‥……
ごめんなさい』お辞儀
ケイト『ううん…
こっちこそ、歯がゆい想いさせてしまって…ごめんなさい
出来たらそれが最良だってわかってはいるんだけれど……
頭では理解出来ても…どうしても出来ない;』ずうううん
ティオナ『仕方ないよ
そこがいい所でもあるんだし』
アイズ『こくこく!!!)←激しく頷く
とっても…優しくて…いい所だと、思う
そこに救われた人も多いし……
何より…敵であっても救おうとするのは……いないと思う』
フィン『そうだね』しみじみ頷く
アイズ『ただ……』
皆『ただ…?』じっ
アイズ『………
もっと自分を大事にして欲しい
自分に優しくして欲しい
痛め付けるぐらい厳しくし過ぎだと思う』
ケイト『う……;(ぐさっ!!!)
気を付けてるんだけどなあ…;』ぼそっ
ガレス『最早習慣病といった方が正しいわい』顎髭撫で嘆息
リヴェリア『ああ…』深く深く頷く
フィン『本当にその通りだ』瞑目頷く
ガレス『自省しても自制出来んとは』瞑目頷く
3人『はああああああああっ』嘆息
ケイト『私だって思ってるよおおお!!;』わたわた←慌てて腕をばたばた振る
皆『わかってるよ』
原初の神々『頑張ってることも』
次期原初の神々『ちゃんと見ていることも』
それ以外『頑張ろうとしてる所も』
皆『ちゃんと見てる』
ティオナ『伝わってるよ?^^』えへへ←嬉しそう