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Unlimited【ダンまち】

第88章 神聖たる導き





冷や汗を流す中

ケイトは未だ慟哭を上げて、しゃっくりを悲鳴のように上げ続けるばかりだった……


リヴェリア『だが……

痛いのだろう?
ケイト『そんなのどうだっていいよ!!!!!!!!!!!』わあっ!!!←滂沱の涙&号泣
次期原初の神々『!!?;』

フィン『え』目を丸くする
ケイト『どんなに痛くってもどんなに辛くってもどんなに苦しくっても!!!!
いっしょがいいから頑張ってるんじゃんか!!!!

お前がいなきゃ、何の為に頑張ってきたんだよ!!!!
何の為に頑張ってきてると思ってるんだよ!!!!
何の為に…全部のみ込んででもっ、守ろうとしてると思ってるんだよっっ(震え)←滂沱落涙

ひとりになんか戻りたくない
そんな想いもあるよ…
でも一番は!!!

一番は!!!!!


っ(ひっく)←鼻水まで落ちてゆく

(ぐしぐしっ)←鼻水を必死に啜って手で拭く
幸せな…時間を……邪魔したくなんか、ないんだよ』えっぐえっぐ

滂沱の涙がボロボロと落ちてゆく中…


その言葉に…

『………え?
(幸せな時間を邪魔したくないだけ…?』唖然

皆が皆、呆気に取られていた



ケイト『だって幸せで居て欲しいんだよ!!!!!!!!』憤然

つまり図式で言うと…こういうことか?



☆ケイト・ザ・優先順位☆

幸せで居て欲しい←New!>>>>一緒に居たい>>ひとりだけ生き残りたくない


ティオナ『は!!!!?
何言ってるの!!!!?』ばりぃっ!!!!!
次期原初の神々『!!!!?』ぎょっ!!!
空間ごと引っぺがして突っ込んでこられた

原初の神々はわかっていたそうだ←原初の神々が挙って二度頷く


リュー『それこそあなたが幸せで居てくれないと困ります!!!!!
ケイト『こっちだって困るんだよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!』地団太

フィン『うん…君の我はわかったから、落ち着いてくれ;
ケイト『やだあああ!!!!譲らない譲れない押し切ってやるううううううううううううううう!!!!』

フィン『誰も幸せになれない道への爆走はやめてくれ;』
リヴェリア『暴走だなこれは;』
ガレス『癌とは異なる意味での;』
ブランシェ『人を見過ぎ』こっくり
ノアール『もう少し寛容になったらいいのに』
ガレス『いい塩梅が出来んのよ;』
次期原初の神々『はあああっ』腕組み嘆息


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