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Unlimited【ダンまち】

第87章 神化(しんか)





創世神の親が殺された当時、人口表
(人口比率も記載)←5056ページ参照

全体
10割
1000垓




4割
400垓

霊界
1割
100垓

地獄
1割
100垓

隠れ癌
3割未満
13垓9999京9999兆9999億
不明だった残り1割人口は6垓8000億
それ以外は全て消去済みだと言う、そして『控え』に登録及び記載済み

癌一族
1割未満
1億ピッタリ


残り
386垓

原初の神々を支える神々や天使達を指す

創世神の親の原初の神々界での仕事業務を担当していた方々だ
*罪を犯した者達である「癌と隠れ癌」の次に、優先順位が高いものでもある
・そうでも無ければ管理形態も形成もうまくいかず、全てがあっという間に無に帰す(「癌と隠れ癌」に好き勝手に自由にされるから)


ついでに言うが、最初に記述した神とは…世界で言う神界での役割、世界ごとに悪いことをすれば諌めるという先生役を担ってくれる方、担当してくれる神々を指す



寿命を撤廃していることで傷も無く痛みも苦しみも無く死も無く消滅も無い
学ばなくともよく、自らの思う幸せな空間を作り出し、各々自由を謳歌する
そんな天国のような空間が一変したのは……

「癌及び隠れ癌」による消滅、もとい蹂躙によるものが大きい
決して消えない、そんな理ごと、実在化させているものごと、消して、殺して、奪う

「自省もせず、自制もしない、欲という暴走の権化」――それが…発端である「主犯」……
「癌が持つ本質であり心、全てを消し闇とする、闇という在り方」そのもの


実在化を司るものとして創世神の親は、どんなものであれ実在化し続ける気だった
どんな消滅を齎されようとも実在化させられる、揺るがぬ信頼と実績、力があった
何より……それ程の癌と相対したことも無かった

全てを消させない力をも上回るほど全てを消す闇そのものである癌と…出会ったことさえも無かったんだ
皆からの信頼が、自信が、慢心であったと…気付いた時にはもう遅い

消えるまで、僅か一瞬しか無かった


創世神の親は、自らが消えることを悟った

と同時に、全てを潰えさせない為に、次世代を作った
全ての力をつぎ込んで、持ち得る全てを叩き込んで…守った

それさえ出来れば終わりでは無いから



「癌と隠れ癌」にこれ以上好きにさせない為にも―――未来に賭けたんだ


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