第86章 紡ぎ
白の国から事後処理で怒られました
ケイト「あのね、余った分はね、是非ともご活用下s
審査官「でか過ぎ」
拘束官「何考えてんだ
あほか」
保定官「限度を弁えろ」
「ぼけ」
真偽官「ばか」
「くず」
ケイト「わああああああああああああああああああああああああああああああん;;
そこまで言わなくたっていいじゃんかああああああああ;;」
びーびー;;
泣きまくる、泣き喚くケイトに…まあしゃあないといった感じで流されて行った
マチ「消さなくて済むようにしたいからあんな無茶したの?」
ケイト「頭を振る)ううん
あんなデカくなるとは思わなかったと言うか;」
拘束官「どーだか」じと目
マチ「経緯は知ってるけど」
『やり過ぎ』
書記官「まあ…僕達がこれだけ言っているのは、君を心配してのことってのはわかる?」
ケイト「わがるうううう;;」
書記官「ならよし」頷く
拘束官「おい!;
甘やかすな!」
書記官「もう十分したでしょ
反省してるのはわかってるし、現に闇をあれ以降使わないようにしてるし」
拘束官「でも大概無茶するだろうが
痛みの件もようやっと自覚したんだろうが;
したばっかりでこれだぞ」指差し
ケイト「うえええええええええええ;;」ぼろぼろぼろぼろ
書記官「…もっと鞭打つの?」
審査官「鬼畜!」
マチ「さいってー」
拘束官「んだとゴラァ!!!」怒
審査官「心配してるのはわかるけど
無視する子じゃないし大丈夫じゃない?」
拘束官「俺は寿命のことが心配でやってんじゃなくって自分を必要以上に削る馬鹿さ加減を心配してんだよ!!!」怒
書記官「ああ、そこは言えてる」頷
真偽官「事実ね」
保定官「無茶し勝ちだからな」
審査官「でも無茶とは思ってなさそうだけど」
保定官「そこが問題なんだろう」
書記官「わかった?問題」ケイト見やる
ケイト「びびゃぶぶぶびいいいいいいいい;;;;」
書記官「ダメだ分からない;何言ってるか」たらーり
ケイト「そうは言ってもやるしかなかったじゃんかあああああ
やらなきゃ全部消えるんだもんんんんんん」滝涙
書記官「はいはいわかったわかった;」なでなで
審査官「やらなきゃ皆消える所だったもんね」なでなで
保定官「まあそれで被害もある訳でも無し」なでなで
クロロ「そこら辺は追々考えていくとして…」一頻りなでてから顎に手を当てて考え込む
