第85章 エラー
リヴェリア「私達が近くに居るから、痛みレベルが8か9なのか?常に?」
ケイト「うん、そう」こっくり←深々と頷く
フィン「痛みレベルに差は無いと」ふむ
アイズ「周囲に囲まれていると…違う?」
ケイト「段違い
気休めでも無かったら……←想像中
痛みばっかりに気を取られて……もっと大変なことに」真っ青がくぶる
アイシャ「大変なんだねえ」
ティオネ「逃げればいいじゃない」
ケイト「みんな消えんだろうが!!!!
絶対やだかんなあ!!!?」がうっ!!!!←涙目咆哮
『もお…』
アスフィ「これだから…」ふふっ
レイ「好き^^」
椿「わかる!^^」頷
うんうん!!←強く頷く
ティオナ「ねえ…この世っていう水槽を取り換えれば…まだ……」
ティオネ「ティオナ、しつこいわよ」ぺしっ
ティオナ「えー…だってさあ~
ティオネは…この世に消えて欲しいの?」
ティオネ「そういう訳じゃないけれど…
それ(消えて欲しくないこと)を一番望んでる人(始祖神)が、言ってるんだけど?」ケイトを指差す
ティオナ「あ~~~……
そっかあ;そうだよね;」
ケイト「兎も角さあ…;
試練とか、修業とかの関係上、そうせざるを得ない面もあるにはあったけれども……
度を過ぎて、癌がやりたい放題荒らした結果…この世の耐久度が著しく下がったことに伴い……消さざるを得ません
ってこと
一から生み出した方が早いぐらいの状態になっているからさ……
兎も角、この世は消す
その方針は決定事項!←4972ページ参照
交流所だけを無くすって話なだけ」
ティオナ「さみしー」ぼそ
ケイト「またそれに代わる何かを考えるから
癌が生まれない何かを」
アイズ「ほっ……よかった」
ティオナ「そっかあ…ならいっか!^^
よかったあ!」ほっ
そう胸を撫で下ろした瞬間、だった
どっ!!!
闇が訪れた
精霊王の森の結界を乗り越えて闇が突如、飛来して来た
ケイト「祟り神だ!!!」
ティオナ「何それ!!?」
ケイト「この世の怨み辛みが具現化した存在だ!!
祟りを齎す理そのものだからそう名が付いた!!」
ティオナ「ええ!!?」
アイズ「闇そのものとは違うの?!」
ケイト「違う!!
あいつは…そんな生半可なもんじゃない!!
この世を、世界を消すことで怨みを晴らす以外何も頭に無い存在だ!!」