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Unlimited【ダンまち】

第85章 エラー





本当に……どんなに言葉に尽くしても足りない…それぐらいに…感謝しても足りない、愛おしくてたまらない……


本当に…ありがとう――


静かに…僕は涙を流した


光の速度にしてから…僕は逡巡の内にし、それからすぐにケイトと向き合った


同じ速度にしてから……ありがとう、と

微笑み掛けた



ケイト「?」

一瞬、なんのことかわからないようで目を顰めた後…すぐにこう言った
言ってくれた


ケイト「こっちの台詞だよ!

いつもありがとう、フィン^^(ぎゅっ)←両手を両手で取って握る
大好きだよ^^」

フィン「…ああ(ふっ)←微笑

僕もだよ^^」ぎゅうっ!!

そのまま…居ても立っても居られず、腕の中に閉じ込めた


ケイト「!
負けるか!!」ぎゅううううううううっ!!
フィン「いや勝負じゃないって…もお←困ったように苦笑
(ぷっ)はははっ^^」くすくす←おかしくなって吹き出す

負けじと抱き締め返してくるケイトに…僕はたまらず吹き出して笑った

愛おしくて愛おしくて堪らなかった…
その想いは同じだ!とばかりに力を送られて伝えてこられた


ア『あの~……;』
申し訳なさそうに声を掛けられるまで…その抱擁は続いた

はっ!←2人揃って我に返り
くるり←同時に画面を見る

ア『ご歓談中申し訳ありません
次の議題に入ってもよろしいでしょうか?』
ケイト「勿論どうぞ!」
フィン「いつでも構わないよ」微笑
ア『ありがとうございます!!

先程の答えですが、参考にさせていただく形で取り入らせてもらいますことよろしくお願い致します』深々お辞儀

フィン「早速実践するんだね」
ケイト「了解!」
ア『つきましては……その……』

『?』


でんっ!!
お題:癌とは何か?

再び音が鳴ると同時に、最後のお題が出てきた

最初のは癌を一言でまとめとして記す為、2問目は癌予備軍に対しての処置、最後は注意喚起、といった所かな?
なるほどね、と納得していると…


横(僕から見て右)が凄いことになっていた


ケイト「ぷしゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううう)@@」
凄い蒸気と共に目を回し出していた…;

うん…一言では形容し難いよね


フィン「魂の膜を破り全てを闇に帰す存在、かな?
全ての光を闇に変える闇そのもの…だからね」微笑


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