第14章 遠征
レフィーヤ「援護、ありがとうございます!」
ティオネ「別にいいのよ」
ティオナ「ティオネは死角から攻撃してばっかりじゃん」
ティオネ「そっちの方が意表突けるから意識を削りやすいのよ」
ケイト「なるほど。確かにイラッと来るよね!」ぐっ!
ティオネ「当然!」目を伏せて笑って胸を張る
アイズ「レフィーヤ、ありがとう。凄かったよ」にこ
レフィーヤ「い、いえ!皆さんのお陰ですから^^//」
こうして、ドロップアイテムにも恵まれ…
ティオネ達曰く、皮膜の次にレアなものらしい。
泉の水を採取した後、50階層まで戻っていった。
リヴェリア「早かったな」
ケイト「あれ?フィン達は?」
リヴェリア「そろそろ戻ってくるそうだ」
ティオナ「それにしても連絡こなかったよね」
ティオネ「はっ!)もしや通信機が破壊された!!?」
ケイト「いやいや、あれは破壊不可だよ。
不壊属性持ってるから、いざとなったら盾としても使ってね」
『無駄なまでの物凄い高性能…;』絶句
フィン「済まない。遅かったかな?」
リヴェリア「いや、ちょうど来た所だ」
フィン「引き払う準備もできたね?」
リヴェリア「ああ」
フィン「ならいい。行こうか。
その前にケイト、少しだけいいかい?」
ケイト「?何?」
フィン「僕の短剣なんだけどね、切れ味は申し分ないんだが強竜との戦いで歪んでしまった」
ケイト「あー、あれ鱗が固いもんね」
フィン「直してくれないか?」
ケイト「うん。わかった!
(あ、何の短剣かと思ったら腰に掛けてる短剣だったんだ」
ぽおおおおおおおおおおおお
白く温かい魔力の光が短剣を包み込み、形を直した。
フィン「ありがとう。切れ味は」
ケイト「大丈夫。ちゃんと同時に確認済m
ラウル「うわああああああああああああ」
降って湧いた悲鳴に目を向けると、50階層から51階層への穴から39体もの新種が現れていて、ラウルは芋虫からの触手に縛られて尻餅をついていた。
だっ!!
フィン「!ケイト!」
気が付けば次の瞬間、体は動いていた。