第80章 願い
エル「でもよかったんですか?
明日結婚式ですよ?」ひそ←ケイトに囁く
ケイト「いいんだ…あいつらに、とっては…私にとっても……
あいつら(写し身の小狼とサクラ)に、いてほしいから」
エル「!」瞠目
ケイト「^^」
力無く…青ざめたまま、弱々しい声で応えた
祠
ファイ「あのおー始祖神様の依頼受けてきましたあ
中身くださーい」
先住民『全員ぶち殺せええええ』
聞く耳も持たず突如荒れ狂う魔法総攻撃に…
がああああああああ!!!!
銀竜から繰り出された斬撃で全てを斬り刻んだ
黒鋼「こっちの方が俺の十八番だあ!!」にや
ファイ「黒様かっこいいいい」
モコナ「ひゅーひゅー♪」
『ひゅーひゅー♪』
黒鋼「お前らもちったあ戦えええ!!!」
がきぃんっ!!
黒鋼「ほお…やるじゃねえか
盾がわりになるな」キラン&にやり
義手の硬化機能に目を付け、早速活用していた←4254ページ参照
対価は元々持っていた義手
こちらの技術で作られたものではないので、十分対価になる
ファイ「反射されてるねえー
先住民たちの相手もしながらだし、聞いてくれないしいー♪
どうする?黒ぽん」
黒鋼「はっ!決まってんだろ?
全部根こそぎぶっ倒しゃいい!!
それだけだ!」黒にや
ファイ「流石黒りん悪い顔おお」
モコナ「悪い顔おおお♪」ぴょおん!
黒鋼「どういう意味だおい!!!・・」
ファイ「ひゅーひゅー♪」
黒鋼「だから口笛になってねえ!!!」剣をファイに向けて遠くから振る
モコナ「でもでもどうするの?
地面は傷付いてるけど、他は無理みたいだよ?
少しも近付けてないし」
ファイ「んー……←顎に手を当てて、祠の周囲全体を見やる
なるほどねえ」
モコナ「ん?」首傾げ
ファイ「黒様あー」手を振る
黒鋼「あ!?なんだ!?」がぁんがぁん!!←魔法を斬り飛ばし中
ファイ「柱倒してくれなあーい?」
黒鋼「おう、どれだ?
仕組みでもわかったのか?」
ファイ「これとそれと…あれ^^」指差し
黒鋼「いっぺんに言え!!!!・・」がうっ!!
ファイ「モコナ、吸引の準備よろしく」
モコナ「はあーい!♪」
柱を倒した直後、祠を守っていた結界が解けた
その次の瞬間、モコナの超吸引力によって中身を取り出された
それを手にした直後…攻撃が今までになく跳ね上がったと同時に、大規模に増えた
