第78章 火の都
アスフィ「隙間まで入り込んだ水を、雷が強化して全てを吹き飛ばす
なるほど…
確かに、互いに強化し合える関係ですね…
一歩間違えば弱点でもありますが…;」
互いにぶつかり合った時を思い浮かべるアスフィに、一つ違う点を語り掛けた
フィン「だからこその緑だろう?
青よりも強い」
ガレス「なるほどのお
魂の色合いも関わってくる訳か」
フィン「ちなみに…合一化の技の名前は何にしたんだい?
2人共」ノアールとブランシェを見やる
ノアール「暴餓擦(ぼうがさつ)」←圧縮技
ブランシェ「殺戮の魔王!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ←無差別レーザー
くっくっくっ!と真っ黒な笑みを浮かべながら言うブランシェに、僕は眉を顰めた
フィン「なんて物騒な名前を付けるんだい…君は;」
ブランシェ「遊び心♪」キラン
とても邪神とは思えない…;
いや違った
清浄神だったか(う~~~ん)←頭痛がし頭押さえ
邪神の方はまともなのに…;
そう言えば…悪戯大好きだったね…
あの時も……^^;(遠い目&苦笑)
「対決ごっこ~♪」『いえぃっ!!』
と、ケイトとブランシェがハイタッチし合っていて…←1022ページ参照
『大せいこーう!!^^//♪』万歳
遠い昔の日(5月5日)が思い浮かぶ…(遠い目)
嗚呼―濃密過ぎる日々が、濃厚過ぎる日々がぁ――――っ!!;←頭痛のあまり頭を抱えた!!
テロップ『私!私!!』キラキラ
フィン「ああ…うん
君は?;」渋々
フィアナ「嫌そうにしないでよ!!!;」
フィン「いや…うん、予想はついているというか、何と言うか」
ガレス「目の前で見せてもらったしの」
リヴェリア「ポジトロンレーザーか」
フィアナ「私は白!!
だから…全部極めて、全てを強化できるように特化させました!!」キラン!!←誇らし気
『おお!』
フィアナ「なので…消滅も思いのままです!
未来永劫強化し続けることも可能!」ふふっ!キラン!!
ケイト「おお、流石だね」微笑キラキラ
澱みの無い常に全を強化し続ける『時』に着目し、納得するようにケイトは頷いた
神石『お取込み中済みません
火の都、オリンピアの天の炎を更新完了しました
結界を発し続ける炎へと変貌し、道具も無しで常時浄化、不浄狙撃完了です』通信
ケイト「ありがとう、助かるよ」微笑
と同時に報告が来た