第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪
フィン「僕の私見だけれど、癌は根腐れ病だと思う。
責任逃れする為に人の想いを利用する、光を闇へ転化させる
他まで巻き込む、近くにいる人までを腐らせる、「闇そのもの」だから」
ケイト「あ、だから稲で例えられてたんだ」納得←3615ページ参照
消されずに済む癌の魂は、兆に一つしかないとあったが
実は、兆に一つもない
あっても…
無限大の内に一つあるかないか、ぐらいの認識が正しい
人が苦しむこと、痛むことを、少しでも減らそうと努めること
行動し、考え、悩み、学びに生かすこと
その想いを、無いものとしない=殺さないこと
それに努めてさえいれば一安心だと言う…
と、言っても…自分の為ならばそれはよくも無いらしいが;
もうこの話は置いておこう…
正直言ってキリが無い
長々と済まなかった
だが…これでやっと光明が見えた
具体的な策が見えた
予防において有効なことも、意識すべき点も、その全てを…
この時間が、少しでも、無駄にならないことを願うばかりだった――
高圧がかかると、水は常温のままでも氷になる。
しかも、その氷は水の中で沈む。
お湯でやろうが、何であろうが、だ
過加熱と過冷却の同時併用のミソはここか。
水の密度が最も高い3.98℃のまま、水関連の現象を自在に行使していた
水の不死鳥、クゥーも…
僕は雷神
アイズは風神
そう、呼ばれていた
ケイトは水神(龍神)
神の使者、救世主とも…
その折、連絡が入った…
精霊神の森
もぞもぞ←寝床用の土を掘る
モグラ「…?」ぱちくり
次期精霊神とも名高い鹿が世界樹の根元を掘っていた
で、モグラも一緒に掘っていたらしいのだが…
モグラ「きゅ?」これ何?
鹿「?(首傾」さあ?
世界樹の根、その奥深くに卵が埋もれていたというのだ……
ケイト「……………頭痛の…種が、爆発;」たらたら
フィン「あー…
後でリヴェリアに連絡しようか
世界樹、つまり…世界神の樹木なのだろうからね^^」にっこり←したり顔
ケイト「いやああああああああ!!!;」頭抱え
日頃の仕返しだ!(キラーン!)
その頃…
リヴェリア「2人っ!きりで、か…」ギラリ
アリアと机を挟み仲良く話し合うティオナとアイズと同じ席で手を組み
抜け駆けした僕へ殺気を出していた――