第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪
ケイト「私こそだよ…
いつも…いつだって、私の想いを汲んでくれたじゃないか
私は…何があっても、お前が好きだよ」
フィン「!またそういうこと」
ケイト「ずっとずっと愛してる(微笑)
世界中の誰よりも、何よりも、私の一番は、フィンだよ」
フィン「その言葉…忘れないでくれ」
ケイト「一生忘れない^^
世界中、どんな世界でだって、お前を見つけて、お前に惚れるよ
その事にかけては、誰よりも自信がある!^^」
フィン「ふふっ…本当にやりそうだね^^
なんだか…ストーカーみたいだ」くすくす
ケイト「ストーカー!?」瞠目
フィン「おや…?違うのかい?」くすり←したり顔
ケイト「いや、だって、ほんにんのおもいを、むししては、ね?」おろおろ&あわあわ
両手をばたつかせながら必死に弁明し出した
うん…
可愛いだけだ^^(くすくす)
フィン「お互い様なのだけれど」
ケイト「え?」ぴたっ
フィン「僕も…同じ気持ちだよ?
君を愛してる…心から」微笑
ぶわっ←ケイトの涙腺が爆発した
フィン「ふふっ^^
(今にも泣きそうな目…
でも…その想いを、僕は、知っている)
ありがとう…愛しているよ
(心から…この言葉を贈ろう
自分を大事にできない、それよりも人をとってしまう、不器用な、この人へ」
こつん
今にも涙を流しそうなケイトの顔を覗き込むように、軽く、その額へ額を重ね、微笑み掛けた
ケイト「…ありがとう…大好き^^
愛してるよ…」ぎゅうっ
フィン「ああ…僕もだ」ぎゅうっ
ちゅっ
強く、互いを抱き締め合い、満面の笑みを互いに浮かべ、唇を再び重ね合わせる
どんな世界でも…どんな時代でも…
君は…僕を見つけてくれた。
いや…互いに、互いを見つけて、心底、惚れ合っていった…
どんな姿になっても…君は…僕という根幹(魂)を、見つけ出してくれたね?
それを知った時…
嬉しかったんだよ…本当に
心から、心の底から――
やりそうだ…なんかじゃない
知っている
本当に、身を持って、示し続けてくれていることを…
その想いを、深さを――
嫌がれば、それさえも自分を折ってでも尊重してくれるだろうそれを――
君に惚れて――本当に、よかった…
幸せだよ――
心から―――今も、昔も、そう想う
誰よりも誇らしい、愛してやまない君を――――
