• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第76章 冒険者依頼(クエスト)、来訪





「他をかえりみない正義が、正義であってたまるかあああ!!!!」

「自分に負けるような奴が、相手に勝てるかよ!」

上記のケイトの言葉が想起した


死を伴う不始末を、不始末とも思わないで
人に、街に、周りに着せて回る

それらの死に、そんなつもりはないと言い訳ばかりで、
その死に、報いる為には頑なに動こうとはしない

不始末を、未然に防がないから減らない、未然に考えないから繰り返す、責任も持たないから取れない、責任も果たせない、だから学習も儘ならない

自分で、自分をそんな奴にしておいて、周りを加害者に仕立て上げる


主観的、無責任かつ無関心
お人好しに、これらが掛け合わさると癌になる

凶悪犯、ただの連続凶悪犯、凶悪常習犯だ

受動的


ケイト「自分が、全ての加害者になってるのに、その自覚がない

それが…癌の全てだ


薄情だよな…

本当に……



だから消されるんだよ」ぼそ



重婚の方々、実は…
癌に染まって消されるはずだった人達





が、ほとんどである





ただでさえ原初の魂を4人も集めているが、それでも足りなかった
それほど強力なものだから、ケイトを下界に送り込んだ

ちなみに言うと…
下界に送られなければ、ケイトは癌の世界になる前に神々界に行っていた


ケイトがいなければ、フィアナもノアールもブランシェもいなかった
ヘレイオス街もなかった


神「あれ?このままじゃ下界やばくね?」

救世主である
端的に言うが、救世主である

産まれるはずのない状況で宿らせたのは、それでである


神々、世界の事情、各々の兼ね合いに伴い
ケイトは下界に送り込まれた

神々から使命(密命)を受けた『使徒』である

沢山の人を癌の魅了、洗脳と毒から救う為に送り込まれた
結果的にではあるが、重婚に行き着いたのは当然と言えば当然であろう


ケイト「お母さんも守れなかったしお姉ちゃんも守れなかったし
大事な人達みーんな死んじゃった

私なんてゴミだ、ゴミ野郎だ、掃き溜め野郎だ」三角座&ずうーん

自分に厳し過ぎる;
自己評価が著しく低い!

ので、癌になりようもないのである



原初の魂がこれだけ集まらなければどうにもしようがない、影響を押さえ切れないことを示唆している
始祖神『だってそうしなきゃ全部消えるんだもの』
テロップ『ご尤も』


/ 5987ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp