第75章 神器、覚醒
ティオナ「でもどうやって見抜いたらいいの?;」
アイズ「さあ?;」
リヴェリア「ともかく…人生や命を害して、正しいことをした。咎められるべきではない。
そういう正しいという思い込みを捨て切れん奴、つまり徒に傷付けて回るものだと思え!」
「「はい!;」」
フィン「魂が堕落したものだよ、もう霊視できるだろう?」
ケイト「うんうん。無責任な自己中」
フィン「ともかくは、だ…」
ばっ!←フィンがケイトへ振り返る
ケイト「?」
フィン「突き放せ!!!!」顔面まで5cm
ケイト「はい!」気を付け
フィン「触れるな!!!!!!!!」1cm
ケイト「はい!;」
フィン「やるな!!!!!!!!」0距離
ケイト「はい!!;」
フィン「いいか?
これは、癌を突き放す技能を身に付ける為のもの!
つまり――突き放す訓練なんだ!!」
ケイト「この霊体で!?至難の技だよ!!!?」
フィン「やれと言っているのがわからないのかああああ!!!!?
君の命がかかっているんだぞ!!!?」
ケイト「ぴえええええ;;」
訓練だ!!!!と襟首を掴まれ引きずられていくケイトだった
その間…
リヴェリア「だが…
捌き甲斐があると以前神が言っていたのが←2497ページ参照
まさかあのような意味だったとはな…」←3824,3825ページ参照
ティオナ「うんうん、黒い神様ね」
アイズ「驚いたね…」
別の話をされていた
色々と方法を試したが…
簀巻きにして目も耳も塞いで隔離してやっとこさ
触れるなが出来る
結果…出来るようになるまで
『全員で触れさせないようにしよう』
重婚者一同、決意を固めた…
わかってるんだけど…わかってるんだけど…;(たらたら)←頭まで丸ごと全身簀巻きにされたケイト視点
死んでもさせん!!(めらぁっ!!)←それを囲う重婚者視点
テロップ『物理的に囲われている…;(ぞっ!)←畏怖
どこの儀式!!?』
黙れ
こっちは真剣なんだ!!!←守りたい一心!!
成長します、出来るよう頑張ります;(ぷるぷる)←最早半泣き;
癌さえ変われば、
それだけで癌の狂信者も取り巻きも救え
癌の世界の場合、世界までもが救える為
いつもいつも癌にかかりきりになっていたという訳だった
世界消滅の大本だからね
あの執心の理由が分かった
わかり切っていたことだが…
