第74章 融和
癌の魂
・「自分の正当化(自分の為)に凝り固まった(闇)」『無責任な自己中』
自分の正当化に凝り固まった(闇)
・自分を正当化する為に、他をかえりみない
無責任な
・自らがした全ては人のせい、その罪をやってもいない人へ着せる
→罪の意識も負い目も何も感じないことへ繋がる
自己中
・考えも理想も自分と同じだと混同し、人を、行動をコントロール(支配)する
・独断で、物事について、人へ寄り添いもすり合わせもなく、勝手に動いた上で、それを正しいと信じ切る
だから自分の理想だけを叶えた後、他を気に掛けられない
全部の兼ね合いを重視せず、繰り返し続ける
癌に染まった、染色済みの魂
・「「癌の魂」の正当化に凝り固まった無責任な自己中」と化す
「癌の魂」を正当化する為に…以下略
やっている事と内容は、癌の魂と全く一緒
繰り返し続ける点も込みで
癌
動機:自分の為(助けようという想い自体は『人の為』だが、見ているのは自分の想いだけで、それのみと向き合って押し付ける自己満足と化している)
手段:自分の為(巻き込まれる他を一切かえりみない)
事後:自分の為(人のせいにして正当化、自首もしない)
楽しいのも嬉しいのも自分だけ、それ以外は得をした人だけ
その実、裏では沢山の人が実害を被り、苦しみ、怒り、
それら全てを不当なものとして扱われる始末…
その為、溜まりに溜まったフラストレーションが爆発し、暴動に至る
癌の魂という存在自体…『融和』の妨害にしかならず、共存に等なり得はしない
神
・全体にとっていい結果となるよう、被害を最小限に努める
人(光)
・人の為に解し、合わせる慈しみ(人が人たる所以、自分のせいだという苦悩、懺悔)
獣(闇)
・自分の為に、自分の正当化に凝り固まる(他をかえりみないが、動物が動物たる所以、学習能力はある)
癌
・学習能力無し、自分がした全ては人のせい、他を見る心がない(無責任な自己中)獣以下
防ぐ手立て
・自分と人を別個の存在で人生があると、分けて認識すること
・他をかえりみること、想いに寄り添うこと、すり合わせをしようとすること、互いに尊重し合う理想に努めること
・人を、行動を、自分で無責任にコントロール(支配)しようとしないこと
・独断で勝手に動いておいて自分の正当化に走らない、責任を取ること
