• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第74章 融和





ティオナ「はあ!!!!?;」
ティオネ「最後まで聞きなさい!;」小突く

こほん;

続けるよ?


しかも、その家族は…「ベルの為なら世界だって敵に回すよ!」と愛を示す為に、ここぞとばかりに使った
そして「彼は何も悪くない!」と庇った

更に、その彼の親は言った
「僕の愛する孫の為に無茶をしたんだ!
僕への深い愛が為した結果さ!責めるなら僕を責めろ!」と


そして…彼と子だけは逮捕されず、前科も付かず、無罪放免となり、
敵だけが逮捕され、全ての弁償も敵に一任し、処罰されたと言う…

彼と子は反省もせず、また周りに迷惑を掛けてもその度に周りのせいにして回って、責任問題を煙に巻き続けたとさ」お手上げ
キルア「ふざけんな!!;」
アイシャ「本当に…呆れてものも言えないとはこのことさ」嘆息

レイ「…そんなに酷い人だったなんて…;」

ラーニェ「だから言っただろう…
人間なんて信用できない

傷付けて壊して回ることも、守りたい人を庇って自分で責任を取ろうともしない
守りたい人のせいにしてでも、自分のしたこと全てを正当化して守りたいんだ、自分だけを…

どんなに守りたいからって…
一番見ないといけない『半狂乱になって逃げ回る子供の精神』を、見も、向き合いもしないんだから」嘆息

レイ「まず子供を攻撃して気絶させてからよね?;

それから人混みを避けて逃げればいいだけの話じゃないの?;
何でそんなに傷付けて回ることに執着するの?;」

リュー「そうですね…;
人気のない場所に誘き出して、敵を浮き彫りにすれば事が済む話です

私の想像していた彼とは、随分とイメージがかけ離れていましたが」俯

アスフィ「やってることは凶悪犯で、
しかもそれを正当化する為の材料とするのは流石に如何かと思いますが…;

法治国家ではどうなっていたでしょうね?」

フィン「法治国家では
傷害罪、殺人未遂罪、器物損壊罪、が、親へ科せられた
親の責任としてね…

勿論、敵にも同じ罪状が掛かるよ?

で、壊した配分としては監視カメラで見た所によると、親が壊したものの方が遥かに多いのは明白
全部弁償させられる話になっただろうね


原作と、こちらでの差異は、ほとんどないと言っても差し支えない

ドンのお陰で、ウィーネにも人権があって、謝って回ったが…
最後の最後でケイトに頼ろうとしたからね」嘆息


/ 5987ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp