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Unlimited【ダンまち】

第73章 キルアの冒険





そういったゲームをやりながら、俺は説明した。ずれた優しさ(3596ページ参照)について…


・仏壇に備えるもの

「自分の為(ずれたもの)」→どうせ自分が食べるんだから、お金払うんだから、「自分が食べて嬉しいもの」を備える

『人の為』→『死んだ人が好きだったもの』を備えたい、喜んでくれるかな?とあれこれ試行錯誤し、凝らしながら、好きでないものでもきちんと買って備える


さて、されて嬉しいのはどちらか?


死んだ立場になって考えればわかるだろう…

ケイト「好きだって聞いたし、喜んでくれるかな?^^」にこにこ

そんな風に想われながら備えられて、考えられて嬉しくない人はいねーと思う。
寧ろ、その人を子孫に持てたことを喜ばしく、嬉しく思う。


ケイトの場合、そこを自然とやってのけてしまっている。



それに関しては…お母さんに教わったことだから、と。

だから、祖先にも胸を張れるように在ろうと誓った。
その遺志を継ぐのだと、はっきりと…


そういうことを言うだけでなく、口先だけでなく
きちんと胸に抱き、行動に示そうとしている。

その姿勢こそが、維持し続ける、励む志こそが重要なんだって、見てて思う。


マジで中々出来ねーから、そういうことは。
実際俺はしたことも無い。



それから俺は、滅神の弟子として教わった重要なことを教えた。


キルア「『まず、一番大事なのは、
「他が抱く、一個人へのイメージ、認識」ではない。

『やった本人の意識、認識、『真意(本質、本人のつもり)』』である。

実際の、『本当の本質』
『やった事柄への意識、認識』である』


その意識には、今後の『取り組み具合』も込みなんだってさ。
認識ってのは、早い話が…自分が仕出かしたことの罪の重さへの理解、どれだけ繰り返しちゃいけない『重要なこと』なのかって見解も込みなんだと。

だから…まあ、それらも込みでの『人間性』が一番評価されるんだってさ」

フィン「なるほどね」合点行った
ケイト「隙あり!パー!!」
フィン「…;

ケイト…頼むから、会話中は控えて
ケイト「しょーり!!」キラーン!&ブイ!

キルア「情け容赦ねえな…;」
ケイト「あっはっはっ^^

ごめんね、つい;」
フィン「隙あり」キラン
ケイト「え?;
ぎゃー!;」

キルア「お前ら似た者夫婦だな;」たらーり


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