第12章 手伝いと修業

レフィーヤ「私を非常識の道へ引き込むのはやめて下さい！；もおっ！」
ケイト「え～引きずり込みたいぐんぐんやりた～い」
レフィーヤ「何なんですかもおおおお！！；」

ケイト「いやぁ～、やりたいように言ってみたら自然とこうなった」
レフィーヤ「私の気力返して下さい！；結構疲れるんですよ！？；」

フィルヴィス「いや…私から言わせてもらえばどっちもどっちだ」くすくす
レフィーヤ「ひどいです！！；」ガーン！！

ケイト「はい。ツッコミ劇場おしま～い」
『面白かったぞー』
レフィーヤ「面白くありませんから！！；」
ケイト「ツッコむ側って体力使うよねえ」腕組＆うんうん

レフィーヤ「…わかってるんなら減らしてくれませんか？」
ケイト「え～？信頼の証だと思ってよ。
一人漫才なんてまったく楽しくないんだからさあ」
レフィーヤ「…ですから引き込まないで下さいって…ああ、もういいです；」がくっ

ケイト「ごめんごめん。お詫びに何か奢るよ。好きなもの言って^^」

レフィーヤ「む～…じゃあ、アイスクリームでも」
ケイト「了解！」

フィルヴィス「いい仲間が入ったな」
レフィーヤ「全然です！ツッコむことで気力ががりがり減ります！

ま、まあ…随分と力になってくれてますけどね//」むす

フィルヴィス「そうか…あんな仲間が、私のファミリアにもいてくれれば助かるのだがな。
落ち込む暇さえなさそうだ」くす

レフィーヤ「ちらっ）…そうですね。

ああ見えて壮絶な経験をしているから、それに押し潰されないように頑張って明るく振る舞ってるのかもしれません」


ケイト「おばちゃん、アイスクリームいっちょう！
レフィーヤ、何味ー？フィルヴィスも！！」
フィルヴィス「私もか！？；」

レフィーヤ「えっと…じゃあ、イチゴで」
ケイト「私はソーダ一択！」
フィルヴィス「え…あ…レモンで」

おばちゃん「あいよお^^」


そんなこんなで屋台が並ぶ北のメインストリートで買い物をしながらホームへと帰宅した。

その頃には夕暮れ時になっていて、帰りが遅いことに心配をかけていたようだ。