第71章 改革
といった特長が書かれている。
と、しまった。
考えている間に、会社の方へ話が移行していったようだ。
一応それまでの間に話し合っていた内容を確認してみた所、人間として高い水準を保っているという…
早い話が、僕が今考えていた内容を話し合っていたらしい;
目から鱗、頭が下がるばかりだ、と言われたそうだ。
ケイト「こちらの社内環境ですが…
各々一人一人に合った役職を新たに作り、管理するという形態を取っております。←2930ページ参照
ただの役割分担という感覚だったのですが、それに伴い、作業効率も数倍に跳ね上がる結果となりました。
私にしか出来ない仕事、とすることでモチベーションアップにも繋がったようです。
神殿の建造自在(3339,3340ページ参照)は、雲王国エリアを作った時からで
コクーン内の建物皆、同じことが出来るようになっております。
勿論会社も、その日毎の予定、予知に合わせて、神殿と同様に内装を自由に変えている形態を取っています。
バリアフリーも込みで。
AIが現れた時点(2526,2671,2821ページ参照)では既に国民全員へ配布されており、サポちゃんもまた同様です」
大使「「サポちゃん?」」
フィン「ああ、あれか」
ケイト「頷)
正式名称は…
サポート支援完全独立AI神石予知同期による最悪の事態回避補助システム。
そしてもう一つ、会社付きのAI…その名も社内環境サポート支援完全独立AI神石予知同期による最悪の事態回避補助システム、社内サポちゃん。
先程申しました特産品同士の交換では、そちらのサポちゃんを贈呈しようと思っております」
資産大使「う~む…」
軍事大使「お言葉を返すようで悪いのだが、どちらかと言えばスカイボードの方が有難い…」
ケイト「では、どれほどのものか、実際に見て頂ければと思います^^」にっこり
そうして…神国コクーンにある国営会社の一日の様子を映し出した。
ちなみに、サポちゃんは鞘付き盾の見た目をしたボディをしており(デザイン変更可能)、携帯にAIとして宿ってサポートすることも出来る。
その間ボディは動かないので空間収納庫にでも入れてもらえばよし。
空間収納庫の重さは一切変わらないので、どちらでも適宜状況に応じて好きに一瞬で変えれる。
役割は早い話が秘書、兼、SPだ。