第68章 騒動
ケイト「他には何があったかなあ?」首傾げ腕組み
フィン「ふふっ^^」
ケイト「?」訝し気
フィン「真剣に必死に考える姿…)可愛いなあ^^」
ケイト「???」
フィン「はっ!)←我に返る
ごほん!←咳き込む
まず第一関門は…自分を認める所から、だ。
無理に全肯定しなくていいが…
自分に嘘を付かず、誤魔化さず、正直に。
だが犯罪やマナー違反はせずにね?」
ケイト「うん!そこは勿論!」頷
フィン「あとは…そうだね。
自分も重要視できるように」
ケイト「…が…頑張ります…;
全然出来てないや;←ぽつり滝汗
あ、相手の魔力を強化するコツを教えたいんだけれど…いい?」
フィン「?ああ」
ケイト「魔力を細分化して潜り込ませた上で共振し合い、共鳴し合い、増幅し合うように…
イメージするなら…タオルが相手の魔力兼体として…
水のように最奥まで滑り込ませ、電気を走らせて増幅させるイメージすると他の強化をしやすいよ」
フィン「なるほど…いいことを聞いたね」
ケイト「犯罪法、相手を想っての愛故のなら不問とする。
愛情があればという意味合いで←3175ページ参照
無理にやる場合、確信犯、故意犯!
あ、こいつ要らなーい
はーい←ぽーい
って同じように粗雑に扱われるだけ。
同じように傷付けも殺す扱いもしていない人に一方的にやって来たんだから、同じことされても仕方ないでしょ。
他を痛め付けることでしか、他の存在意義を見出だせないんだから。
その中で自分を大事にすることが課題って…死ぬより難しいよ←俯
はあっ」嘆息
フィン「ンー…つまり、纏めると…
どんな理由や経緯があっても、やっていいことと悪いことは誰でも同じ。かな?」
ケイト「そう!
たとえ何があろうと、やっていい理由には決してならない。時と場合によって恩情はあるけど。
そりゃこの人だけ殺人いくらでもやっていいとなったら困るでしょ?
極端な例だけどね。
差別なく公平に裁かれるよ。
人へ意思も感情も心も無いものと扱えばそう扱われる。
幼稚園でも習ったでしょ?人にされてやなことはするなって。
あれ、真理をついてるんだよね…
幽界で迎えて下さる閻魔様は神様ではないよ、門番であり裁判官。
霊界で迎え入れて下さる神様は一体何て言うんだろう?」首傾げ
一杯しゃべるね…←くす