第68章 騒動
ケイト「はい!頑張ります!」
神様『あなたはよく頑張っています。
自信を持って挑んでいって下さい!
これからの課題も…』
ケイト「うん…でも……
彼の問題点を指摘したり、怒りを感じる部分をあげて吐露することで分析しようとしたり
地獄落ちしないように簡潔に問題点を整理して纏めて伝えたり、どうすれば避けれるか考えたり…
今後、皆が地獄落ちに引っかからないように、地獄落ちになる言動の種類を分析したり、分別とかしたり
今後の為にも繋がるからって考え込み過ぎてたっぽいね……」
フィン「本当にね;
巻き込まれていた側はたまったものじゃない。
いい学びではあったけれど…引きずられず、要点のみに絞って次に進むことをお勧めするよ」
ケイト「わかった!
文字通り、ばっちゃんの言う通り彼の人生になってた…
それに、皆を巻き込んじゃってたね…
う~ん……;自己満足…?私のしてたことって;」
神様『愛あるそれは次第に増せば増すほど執着と化し、救おうとすればするほど視野が狭まり空回る。
大事であればあるほど、という形もまた人によりけりですが…
結論から申し上げますと…あなたのそれは、自己満足ではありません。
痛みを知るからこその、先が見えることで心配し痛みに寄り添い最悪の事態を避けさせようとする『愛』です。
それを受け取る側がはき違えただけのこと…
どれほど思い遣ったとしても、己にとって意にそぐわなければそう態度を取るものです…
親の心、子知らずといった具合に…
惜しいですがね…何であれ、生まれた魂を消すのには……
好きにするのが一番ですよ、極論ですが…』
フィン「…そうだね。悔いの残らないようにするのが一番いい」
ケイト「そっか…
あのね…実母は、実父が離婚したら私だけ貰うって言ってたんだって。親権。
金稼いでいるのは俺だから簡単だって、嘲笑ってたらしい」
フィン「!初耳だね…それは」
ケイト「だから…離婚せず教育費を毟り取ろうと頑張って食らい付いてたんだって…
何らかで…戦っていたんだろうね…皆……生きている内は、必ず、何かと…
私も、戦っていた…けれど、耐えられなかったよ…
皆との想い出も、刻まれた地も、魂も…消されるのに、耐えられなかったよ……怒りにも…←真剣&俯&ぎゅっ
ちょっと、巻き込んだ人達に謝りに行ってくるね^^」挙手