第66章 穢れ
フィン「そうだね…
どうせ君のことだから…
一緒にお風呂に入って欲しいとか」
ぐさっ!
フィン「プールで一緒に遊びたいとか」
ぐさっ!
フィン「アルとディと僕と世界一周旅行に行きたいとか」
どきっ!
フィン「世界一周だけじゃ物足りないから宇宙旅行もとか」
どどきっ!!
フィン「終いにはあの世もこの世も全ての世も回って、皆が幸せになれる温かな道を…同盟を結び、互いに切磋琢磨し合う関係とさせる為の手助けをして欲しい。助けとなって欲しい。
といった所だろう?」ふふっ&にや←得意気
どきどきぃっ!
テロップ『全て図星だった!』
フィン(君の考えなんてお見通しさ…
そういう人柄も、付き合いが長いからね^^)くすくす
ケイト「ぷるぷる)そ…そんなことないもん。
もっと凄いこと、ひどいこと頼むもん」わなわな&視線を顔ごと逸らし
フィン「へえー、それはどんな?楽しみだなあ^^」にまにま←いたずらっぽく笑いながら覗き込む(わかってる)
ケイト「わかってるくせに!!意地悪!//」いー!
フィン「はっはっはっ!^^」
ケイト「むううううう~~~~!//←頬膨れる
大好き!//」だきっ!&ぼすぅっ!←胸に顔を埋め抱き締める
フィン「やっといつもの調子に戻ったね^^」くすくす&なでなで←ケイトの頭を撫で回している
終始笑顔で接していることに、他の3人は嫉妬のあまり闇を巻き散らかしながら睨視してきていた。
ケイト「馬鹿…愛してる」すり←頬ずり
フィン「僕もさ」微笑&なで←ケイトの頬に手を添えて撫でる
ケイト「いつもありがとう^^
(チュッ)←フィンの口を奪う
これからも…永遠によろしくね」
フィン「永遠に、か…
そうだね。いっそ、このまま永遠に引っ付いたままというのもいいかもしれない。
魔力集中による身体強化で最も優位ということが証明され、小人族の復興は成した。
今後も続いていくだろうし…きっと、勇気を、希望を見失うなという旗印となってくれるだろう。僕達の子孫が…」
ケイト「そうだね…
ウルは、フィンとそっくりになりそうな気がする」←お腹を撫でる
フィン「!へえ」
ケイト「霊感で、わかるんだ…予知も…
長男のアルの顔と性格はフィンだけど、見た目…髪は私と瓜二つだからね。長女のディは逆。
これから産まれる次男、ウルは…多分、そうだと思う」