第64章 新たな指摘
ケイト「一生忘れられないで引きずるし。私の性格上;」ず~ん←肩落とし項垂れ頭抱え
『いいこといいこと』なでなで←背や頭を各々の手が撫で
それに小さく、俯いたまま「ありがとう」と返ってきました。
それから前を向き、私達へ向き直り再び話し出した。
ケイト「やっと……やっとだ…
ちゃんと…前を見て、進んでいけると思う。
色々と教えてくれてありがとう、フィアナ。勉強になったよ」
フィアナ「当然ですとも!いくらでも教えます!;」どんっ!←胸叩く
テロップ『鼻水が引っ込んだ!』
ケイト「アスフィ、2日も続けて付き合ってくれてありがとう」
アスフィ「いいえ、ちゃんと乗り越えられて本当によかったです」微笑
ケイト「ノアール、心配かけてごめんね」
ノアール「いえいえ、心配してませんでしたし」きっぱり
ずさぁーっ!!!←アスフィとフィアナがずっこけケイトが机から落ちそうになり左肘をつき踏ん張る
ケイト「随分ぶっちゃけたね!?;」
ノアール「ケイトですから^^//(にっこり)
…信じてました。きっと…大丈夫だと」微笑
ケイト「……」瞠目
ノアール「ずっと、私…あなたの中に居たんですよ?^^(ふふっ)
精霊寵愛で」
ケイト「……
(ふっ)
そうだったね…」微笑&すっ←元の体制戻る
ノアール「ええ…
あれから…随分時が経ちました……←目を伏せ笑う
夢は、できましたか――?」
ケイト「ああ…できたよ。
皆と…もっと生きたい…もっと……色んなこと、したい。
それが…私の夢だ」微笑&真剣
ノアール「…(つー)←涙を流す
ええ…私もです^^//」
テロップ『「DaybreakFrontline(PianoArrange)おん湯」をバックにどうぞ』
ケイト「…^^//」
正面からノアールと抱き締め合い、ケイトもまた涙を流した。
様々な時を経て、今という時に、ここにある。
私達と共に居ること、共に在り続けること…それが夢となった。
望めるようになるまでに、心も感情も蘇り、芽吹いた。
そしてそれは…これからも続いて行くことだろう。
それが確信に変わったからこそなのだと…理解した。
私達も無論、出遅れながらも満面の笑みと共に抱き締めた。共に居ると示すように…
たとえ――
これから先――何が待っていようと――――