第64章 新たな指摘
ケイト「えっと…
何で、「私と関わったせいで地獄落ち?」とか一瞬悩んだのばれたの?;」
フィアナ「神の目にはお見通しです」キラン
ケイト「そう言えばそうだったっけ…;
あれ…?
じゃあ過去の出来事を伝えるのは?
「今日ね、何々があったんだよ。楽しかったあ」
っていうのも地獄落ち!?;」ぎょっ!
フィアナ「そんな訳ないでしょう」じと目
ケイト「どうしよう!?小さい頃一杯やった!!(頭抱え)
あっ!早く子供達に教えないと!!学舎にいる全員に!!」ダッシュ
「「「落ち着け!!;/落ち着きなさい!!;」」」
ぱかぁんっ!!←ケイトの疾走(暴走)が3人から頭を叩かれ正座させられ止められた
フィアナ「ともかく…善意だったり楽しい気持ちを伝えたいだけだったり心配だったならセーフです。
逆にダメなのが人を笑い者にしたり、人の失敗を楽しそうに「故意に吹聴」し同意を求めること、噂を流して孤立させたり人間関係や信頼関係にひびを入れて貶めること。
人の口に戸は立てられぬという言葉通り、一言吐いたそれは噂となり広まります。それに伴って陥る事態をわかっていながらそれらをして一切心も痛まない所か捌け口として楽しんでいることです。
早い話…胸張れますか?張れませんか?
という問いですと、個人の感性によりますね。その分減りはしますが…
ですが…具体的に何をしたらダメなのか、について明示した方がいいかもしれません。
『故意に、負の衝動で、邪な目的で、それら全般をアウト』と示しましょう」
ケイト「うん、わかった。
それらが地獄行きなんだね?」
フィアナ「ええ。
人と自分のやってる立場を変えて、見た時、見苦しくないか、醜くないか、そこに気付ければ一番いいのですが…
あなたが純粋過ぎるんです;
「地獄落ちやだー!」と駄々をこねるみたいに「方法ないの?ないの?やだぁー!」って泣きじゃくっているみたいに頑張って示そう、教えようとしてましたし。
それが地獄落ちになるなら、「そっちの道いっちゃダメだよ!こうなっちゃうんだよ!ひどいんだよ!うわぁーん!」と泣き叫ぶ子供も地獄落ちになります」
ケイト「線引きはどこじゃろか…;」
フィアナ「ですから…悪質な狙いや目的を持っていたり、感情の捌け口とする為に故意に利用したり…負の念を抱きながら=地獄落ち、でいいのでは?」