第64章 新たな指摘
アスフィ「普段ならできていた流すという行為も彼限定でできなくなっていましたし。
実の父のDVや虐待、学校でのいじめの件が相手でもできていたというのに…;」
ノアール「流石…世界ごと消される魂;」
フィアナ「彼のこととなると、何かあれば過敏に反応させられている思考誘導よ。
他の人ではこんなことにはならないでしょう?
たとえ親や友人であっても、軽くこういう人だよと言って終わるもの。
悪口や指摘があったとして、普通の人ならここまで執心したり執着したりはしないわ。
彼限定に関してのみ…非難に対して狂ったように過剰に反応させられる、避けようとさせられる、思考への誘導、縛り、欠如、短絡的にさせられる。
他の人では決してあり得ないのに。
地獄落ちの件について…気付かせることしかできることが無いから、執拗に『言わせさせられていた』。
その事実は決して変わらない。
彼限定で、異常なことが生じている。
そこに気付くのも大事よ」
ケイト「なるほど…」
真相が明かされた。
ケイト「洗脳を解く方法は?」
フィアナ「そこに気付くことからね。
本当に大事な人ならそうさせるだろうと」
ケイト「毒を解毒するには?;」
フィアナ「そこは人には無理だから諦めなさい」
ケイト「勿体無い…;」
フィアナ「仕方のないことなのよ;割り切って」
ケイト「はい;
……
(はっ!)あれ?」
フィアナ「?どうしたの?」
ケイト「もしや、彼を見ると吐き気がしたのは…」←2256~2258,2268,2465,2514,2629,2686ページ参照
フィアナ「防衛本能よ。
これ以上侵されまいと、あなたの体だけが気付き、守ろうとしていたの。
取り返しのつかない事態になるまで気付かない、なんてこともあり得たわ。
本当に気付けて、早めに処置できてよかった。
気付けていなかったら核まで侵されていたもの。そうなっていたら消されていたわ、あなたを魂ごと」
ケイト「フィアナと一蓮托生にあった、ってことか」
フィアナ「愛が気付かせてくれたのね//」
ケイト「うん、ありがとう^^//」
フィアナ「……もう少し疑うことを知りましょうか。
信じ過ぎよ;」心配げ
ケイト「ははは…(苦笑&視線逸らし)
頑張ります^^;
でも…騙されてもいいぐらい信じている大事な人だから」微笑