第64章 新たな指摘
ケイト「うん。
でも…キルアや飛影や恭弥みたいに、環境が環境の人は…天国行き。
まあ金稼ぎ目的の生きる為の殺しだし、魔界では弱肉強食で殺さなきゃ殺されるし、両親殺されて両親が必死に護ってた土地を守る為どんな汚名でも背負うって経緯があるし…
3人共むやみやたらに全員殺さんし、自重してる分…経緯を抱えながらに今の在り方を望んで、芯を持って真っ直ぐ通してる分、共感できる節が強い。
殺しも最低限だし…
世界を救う目的が全く無い怒り任せの未来での白蘭への殺しと、過去での白蘭との再会での言動と態度は頂けない。
ってあれ?;殺しの数たった2つで地獄落ち?;
あ、殺されたことが一度も無く法律にも周りにも守られた環境だからか…;
周囲から守られている環境と責められない状況に甘えている、というのが現状…で、死ぬまで続けていて、復讐される可能性を信じない…というより考えていない…
殺された立場の人の存在に目を向けれていないから…地獄落ちへ至った、ということか。
あいつは物事を深く考える人間じゃないし
もし考えていたら復讐してくる人、遺族へ即座に視点が行く。
敬うべきポイントは敬うべきだとも思うけれど、彼の失敗点もしっかり見てしないよう気を付けたり心がけることも大切だと思う。
私も私で失敗することは多々ある。先走ることとか、愛情や…喪った経験から直情的になったりとか…
未だ…自ら殺した上で復讐される謂れなどないって態度が一番嫌い;遺族の心境的にも;」
アスフィ「それは情に篤いという長所の裏返しです」瞑目嘆息
ケイト「…あはは^^;
気付かせてくれて、ありがとう」微笑
アスフィ「いえ…」
ケイト「人にしたことは、必ずあの世で返ってくる、たとえこの世で返ってこなくとも…
ホント…人って、見かけによらないよね。
私の実の父親も、外面だけはよかったし、誤魔化すのも隠すのも天才的にうまかった」
アスフィ「そこは誉められる点ではありません;」
ケイト「あはは^^
私もそう思うよ…
でも…だからこそ、今こうしている些細なことが幸せだと思うんだ」微笑
アスフィ「……私もです」微笑
時間を共有できること、想いを共有できること、対話でききちんと会話になっていること…
それらがとても恵まれていることを…私達は痛いほどによく知っている。
だからこそ笑い合った。