第64章 新たな指摘
プールも終わり、風呂も終わった後でのことでした。
そして夕食も終わった後、事が発覚しました←2701,2707ページ参照
わかるまでは…いつも通り、お節介を焼いていました。
本人の先も踏まえた上で、考えた上で…
自分の為でなく、相手の為…少しでも…という理念の下。
お婆さん「そんな!いいわよ!」
ケイト「いいえ、個人的に出すのでお気になさらず!」
お婆さん「いえいえそれでも悪いです!
こんな旅行でふらりと来ただけなのに;」あわあわ
ケイト「大丈夫です(ふわり微笑)
私がやりたいから、やるんです。
その代わり、人生を謳歌して下さい!
悔いが残らないように!^^b」ぐっ!
お婆さん「瞠目&硬直)…………」
ケイト「?」
お婆さん「ぶわっ!)
……ぁっ」ぼろぼろ
ケイト「え!?;(ぎょっ!)
あの、どうしました?;」あせあせ&あわあわ
お婆さん「いえねえ…私の孫も、あなたと同じ年ぐらいなんだけど……
その子とは正反対で…残りの生涯少ないんだから金を寄越せ有効活用してやるって;」しくしく
ケイト(有り金全部寄越せよりはマシかな…;)
お婆さん「本当に…あなたのような人と出会えて、嬉しいわあ^^//;」涙
ケイト「………よかったら…ここに住みますか?」
『!!?;』ぎょ!!
ケイト「住む場所ありますよ?」
防衛隊「いえいえ、ありませんよ!敷地の空きがありませんよ!;」
ケイト「これから作るからいいよ」
防衛隊「ええ!!?;
避難所や駆け込み所じゃないんですよ!!?」
ケイト「わかってる」
防衛隊「…なら」
ケイト「ごめん。私、こういう話無理だあ^^;(後ろ頭かく)
聞かなかったことにはできない。
だから作る!異空間にでも!」
こうして…避難所ができてしまった。
それはセーフハウスと呼ばれ、入れる人達、居場所のない人達にとって大いに助けになったという。
ただし、コクーンに入れる人のみ。
その後、世界ごと消された本質を解明しようと話し合う内…
より一層、痛みは増していっていたようです。
好きだからこそ、軽蔑する。相容れない存在だと…そう、結論付けたそうです。
ジョットとあちらでの前世と同様に
理解できない価値観を抱いた、あちらの前世(ジョットの姉)と自分とは全く別個、『別種』の人間だとも…