第63章 新たな来訪
ケイト「…その…私…美人じゃないよ?;」
次元「凛々しい方だと思うが?」
ルパン「中性的だな」
五ェ門「めんこい」
ケイト「おっさんだと言われたこともあったし;
声も太いのもあって…;」
五ェ門「特徴は?」←半ばまで抜刀
ルパン&次元『切り捨てる気満々で言うんじゃねえ!!;』
ケイト「んっと…話、戻してもいい?;」
ルパン&次元『戻して、是非とも』こくこく←二度頷&五ェ門両脇に抱えて押さえ中
ケイト「試験についてなんだけど、1つほど小さい神石を作った。
神気、『人を重んじ思いやり寄り添わんとする心』を絶やさないようにすれば持ち続ける!」←2067ページ参照
ルパン「で、それを四等分に切って分けたらいいんだな?」
ケイト「…………
ちゃんと…説明書を読んでね?
読んでから動いてね?;読まずに動いたら大変なことになるよ?;」
次元「大変なこと?(どんなことだ?」?
五ェ門「うむ、拙者に任せれば安心だ」すっ←ケイトの左手を両手で取る
ルパン「何どさくさに紛れて手ぇ握ってんだ!!」
次元「お。柔らけえな」←ケイトの右手を以下略
ルパン「おいコラ!俺にも握らせろおおお!!」じたばた←左右にうろうろ
ケイト「えっと…後で、握手しようね?」微笑
ルパン「はい!是非ともおおお//♪」両手握&目がハート
ケイト「…へ?;」ぽかーん←硬直
次元「気持ちはわかるぞ、ルパン」頷
五ェ門「あの笑顔は反則だ」うんうん←二度頷
ケイト「???;どゆこと?;」きょとん←無自覚
テロップ『どこの天然熾天使ですか;』
その頃…
ティオナ「ええ!?;
つまり…彼が地獄落ちする世界、全部…滅神によって?;」←2681ページ参照
ケイト「うん。全部消滅。
同じ空気吸うのも空間に居るのも嫌だし苦痛以外の何物でもなかったから移動した矢先のこと、だったみたい;
神様も、わかっててやってたって…」
ティオナ「それほどに辟易してるんだね;」
ケイト「うん……
彼の姿を見ただけで吐き気が起こるから…
だから違う世界の私全員も、見ただけで吐きそうになったんだなって…やっと、その意味がわかった。
もう、最低限以外では首突っ込まないようにするよ。
詮無いことだって」
アスフィ「…ですが、離れるのは何故?
吐き気がするからというだけではない気がしますが…;」