第63章 新たな来訪
ケイト「でもなあ…私にでも私がわかってなくって;
それ所か、普通ではそんな目に遭わないって知ったのだって…つい最近だし;(たらたら)
万人の基準が…普通がわからない。社会常識というのも;」
アスフィ「そこに関しては…場や人によって変わるので気にしない方がいいと思います;
そうですね…
言う回数に関しては、3回ぐらいで留めておけばいいのでは?
いくら口を酸っぱくして何度も言った所で、意味を理解できなければ耳タコ。
一度痛い目に遭わなければ学習などできるはずもありません。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、という言葉もあるので…一概には言えませんが;」
ケイト「ありがとう。参考になるよ^^
でもなあ…」
『?』
ケイト「私は自分でも自分が鬱陶しいし、辟易されてもおかしくはないんだけど…;」
「「「『それでも好き!/です!/だよ!』」」」
ケイト「!!」瞠目
リュー「100点満点中120点です」
ティオナ「200点!」
アスフィ「150点」
ケイト「何で皆上限越えてんのさ!;上限100だよ!?;」
「「「好きだから/です」」」
ケイト「…参考までに聞くけど…フィンは?」
フィン『無限大点』きっぱり
ケイト「こらー!!!;
有数すらも越えてるじゃん!!;」
フィン『君への愛なら誰にも負けない!』真剣&キリッ!
ケイト「私の方が上だ!」
フィン『無限大の無限大乗点!』
ケイト「なんの!無限大の無限大の無限大の無限大の無限大無限大の無限大の無限大の乗点!」
フィン『無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大無限大の無限大の無限大乗点!』
ケイト「無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大の無限大のむgげぼごぽ←息切れ&溺れた
「「「『ケイト!!?;』」」」ぎょっ!
カンカンカンカン←警鐘鳴らしながらロボット出動、2523ページ参照
ピーッ!ピーッ!←ホイッスル
ティオナ「もぉ!躍起になり過ぎ!」←ケイト救出
ケイト「それだけは負けーん@@」くらくら←消え入りそうな声
フィン(はははっ^^)くすくす
声も出さず楽しそうに笑うそれに、遠征中の仲間は訝しげな眼を向けていた。
それから共に昼食を食べた後、異変は起こる。
異世界から、誰かがやって来たのだ――