第9章 Lv.7
ケイト「?」
フレイヤ((くす)可愛い//)にこにこ
ロキ(滅茶苦茶不気味や、不気味なフレイヤがおる;)たらたら
その後、ロキから説明を受けた。
ヘスティア様のヘスティア・ファミリアと、アポロン様のアポロン・ファミリアがぶつかり合ったらしい。
その上でベルがLv.3の冒険者ヒュアキントスを倒したことで、Lv.3にランクアップしたとのことだ。
そのファミリア同士の争いのことを、『戦争遊戯(ウォーゲーム)』というらしい。
ファミリアの間でルールを定めて行われるファミリア同士の決闘で、神と神が己の神意を通すためぶつかり合う総力戦。
神会で事前に手続きや勝負形式、勝利後の要求などの取り決めを行い、戦争遊戯に敗北した神は勝利した神の要求を絶対応えなければならない。
勝負形式は「一騎討ち」、「攻城戦」など多種多様にあるそうだ。
アポロン様は最短でランクアップを果たしたベルを見初めていたらしく、18階層での彼の活躍を噂で聞いてからはベルを手に入れる口実を作るためヒュアキントスに命令を下していた。
次に狙うのは自分だったかもしれないとも言っていた。
それから騒ぎを起こした後、『神の宴』でヘスティア様に『火蜂亭』での乱闘騒ぎの件を挙げ、面白がっている神達を巻き込んで証人などをでっち上げた上、極秘に【ソーマ・ファミリア】に金を払って手を結び、卑劣な手を使ってベルとヘスティア様を追い詰めて『戦争遊戯』の開催に持ち込んだ。
勝負形式が「攻城戦」となって圧倒的有利になったが、侮っていたヘスティア様達の策略に嵌まって大打撃を受けて敗北。
おまけにその時、団長でもあるLv.3の冒険者を倒したのが決め手となったのか。
アポロン様は負けるとは思ってもおらず「何でも要求を呑む」ことを明言しており、今までの行いに怒り狂うヘスティア様に聞き入れられず本拠も含めて全財産を没収されファミリアは解散。
アポロン様は迷宮都市オラリオから永久追放処分され、団員のステイタスを改宗可能の状態にしてから去っていったそうだ。
当時の団長でもあったヒュアキントスはアポロンについていき、それに賛同する者達もまたついていき出ていったらしい。
(Wikipediaより抜粋)
というか…2か月でLv.3か……
これって、凄いことなのかわからない;←Lv.1からLv.5に3日半でなった人