第59章 承継人
・9代目へ取り立てられる昇進祝いパーティーの後(リング争奪戦よりも3か月以上前、おまけ)
リボーン「お前、いっつも傷だらけにされてたろ?」
獄寺(何言ってんすか!リボーンさん!;)←盗み聞き中
ケイト「それは確かにそうだけど…お陰で、助けられたから。
いつも助けられてばかりで、自信がなくなる。
本音を言うと…寂しいよ……
でも…私の我が儘で、引き留めるわけにはいかないから」切な気に笑う
獄寺(10代目えええええ)号泣
ケイト「せっかくの昇進なんだもん、祝って…心から喜ばなきゃっ…」
獄寺「大丈夫っす!!」がさっ!!←顔だけ突き出す
ケイト「藪から人面!!?;
って、獄寺君!?;」
獄寺「俺、大事なことを忘れてました!」ずかずか←ケイトへ歩み寄る
ケイト「え!忘れ物?」
獄寺「はい!
俺が仕えてるのは9代目じゃない!
あなたなんです!
俺は…俺は!10代目にずっとお仕えするっす!!」両手を取る
ケイト「んっと…ありがとう?
でも自分のしたいこと、優先してね?」
獄寺「はいっす!
俺のやりたいことは…10代目の力になることっすから!^^」
ケイト「あ…ありがとう^^;
でも無茶しちゃダメだよ!?」
獄寺「はいっす!^^//
俺、ずっと傍にいますから!
一生…ずっと一緒っすから!」
リボーン「また惚れられたな(ぽつり))
それはプロポーズか?」
獄寺「ち、違いますから!//」真っ赤
ケイト「えっと…流石にそれはちょっと、困るな^^;」おず
獄寺「ガーン!)じゅ、10代目!?;」
リボーン「ふっ)ふられたな」
獄寺「10代目えええ!?
ち、違いますよね!?」
ケイト「いや!更衣室とかお風呂とか色々困ることになるし!?(あわあわ)
私女だから!獄寺君男だから!」
獄寺「はっ!)大丈夫っす!言葉の綾っすから!;」
ケイト「いや、その…友達というか、大切な人だけど…告白じゃないよね?」
獄寺「はい!違います!」右手で敬礼、左手はケイトの手を取ったまま、号泣
ケイト「何で泣いてるの!?;」
獄寺「それでも諦めませんから!」
ケイト「え?どういうこと?;」きょとん
獄寺「ずっと好きっすから!!」
ケイト「???」
リボーン「とんだ天然タラシだな…ママンもそういう所はあるが
遺伝だな…」ぽつり
ケイト「え?え?え?;」おろおろ