第54章 市民カード
・レンジャー部隊、戦闘背景
レンジャーレッドの場合
豪快かつ、圧巻
圧倒的火力で大群を吹き飛ばす
大雑把で細かいことは気にしないので行く先を決めるのには向いている。
細かい所は他の人任せ。
レンジャーイエローの場合
繊細かつ、俊足
凄まじい速度で漏れた敵を処理する
レンジャーグリーンの場合
………回避率が異常
後ろに目がついているのかと言いたくなるほど、魔法も攻撃も全て回避すると共に魔法を行使し続けている
ブルー「回避鬼か!」
ぶおんっ!!
すかっ!
グリーン「済みません;
体が勝手に動いてしまいまして;」
簡単に避けるそれは、体の骨の髄までしみ込んでいるようにも見えた。
レンジャーピンクの場合
怒涛
まさに怒涛の如く、男を千切っては投げ千切っては投げる。
女性に対しても同様に、容赦なく吹き飛ばすこともできる為…畏怖の目で見られている
レッド「そんなんだから恋人ができないんじゃ;」
ピンク「ああ!!?」ギンッ!!←目が血走っている
レッド「スマン;」冷や汗だらだら
レンジャーブルーの場合
必殺技そのものがツッコミの対象物
一人一人、丁寧にツッコむと共に鉄拳で殴り飛ばしている。
イエロー「そりゃツッコミ拳なんてツッコミ所でしかないじゃん」
ブルー「お前のだって気配が希薄なだけだろ?!;」
イエロー「おいらは気配がないだけじゃなくって、足音も何も立てずに自然と紛れ込むんだよ!
あれ?誰か居たような…って違和感しか感じさせない代物さ。
情報収集は全部おいら任せじゃないか」
ブルー「ま…まあ、助かってるわけだが;」
個性もバラバラな為、衝突もあるわけだが…
今日も5人は一丸となって悪事を働く者達を捕まえ、被害者の中でも緊急性のある者達をコクーンへ送り、救済し続けている!
と…神の鏡に似た画面に、コクーンから組んだチームの働きが映されていた。
フィン「…宣伝、かな?;」
フィアナ「ですね;」