第48章 死
ケイト「昨日のあれ、不躾な発言だったかな…;
酔ってたからかな?でも酒の感じはしなかったし…
酔いたくなかった状況下でのあの言葉か?何かしら切迫した事情があったんじゃ;その八つ当たり?;」ぶつぶつ
まだ気にしていた…
音速飛空艇に乗って席に着いた後、なおも顎に手を当ててケイトは考え込んでいた…
ティオネ「それを言うならあいつの方がもっと不躾よ(片目瞑&嘆息)
あんたは自分の言動を反省し過ぎ。
無神経な発言で傷付けてるのは、自制も無しで今もあの男がやってることなんでしょう?
気負い過ぎ気にし過ぎ、ちょっとは自制しなさい」
ケイト「はーい;」
ティオネ「どれだけ気にしていたとしても、あいつらに評価なんてされやしないんだから」
ケイト「なるほど。そういう考え方もありだね。
ありがとう、ティオネ^^」
ティオネ「気にする必要はないわ。
ね?団長^^//」にこにこ
フィン「…あ…ああ;」頷&たじっ
ティオナ「うわぁー;下心見え見え;
フィン滅茶苦茶引いてる;」
ティオネ「うるさいわよ!!」
ケイト「やっぱり考え過ぎだったかな?
いっそのこと要点だけ伝えた方がよかったかな?
でも地獄に落ちて欲しくないだけで、でも己のしている行動が招いていることなんてわからないだろうし…」うーん
ティオナ「考え込み過ぎ!;」
フィン「うん、言わないと伝わらないとはいえ…伝えたい要点が纏まり切らない内に伝えようとした弊害だろうね^^;」
ケイト「やっぱり纏まりきらない内に伝えようとした方が間違いかな?それでも伝えたいし、地獄に落ちるの黙ってみてていたくないし、それでももしかしたらエゴ?
こういう風にグダグダ考え続けるからわかられないのかな?なに言いたいのかわかんないってなるのかな;
うーんうーん;」ぐるぐる
ティオネ「やかましい!!」
ティオナ「まあまあ^^;」
フィン「踏ん切りがつくまで考えないと気が済まない質なんだよ。本人に悪気はないんだ」苦笑
ティオネ「わかってますよ!
でも…うっとおしい!!」ギリッ!
ケイト「なるほど!だから嫌うんだ!」
一人頷いて納得するケイトの様子を見る中、僕は溜息を零した。
こういう形で自覚して欲しくはなかったと、そう思いながら…;