第46章 空中都市
木刀と杖を没収して強制的に修業を終了させ、楽しむことに集中させようとした。
が…
アル&ディ『ぶうううううううううううう!!!!』
ティオナ「滅茶苦茶怒ってるね;」
アイズ「もっとやりたかった」ぽつり
レフィーヤ「家に帰ってからにしましょうよ^^;」
ティオネ「団長、どうします?;」
フィン「とりあえず…ご機嫌になるまで動物と触れ合わせる他ないね。
幸い、次は水族館だし」
・水族館にて
イルカ、ペンギン、アシカショー
プールで好きな動物と共に泳ぐ無料体験在り
ティオナ「浄水場ってどこにあるの?」
ケイト「水族館だよ。
ハクエイが魔術式と協力して増幅させ合いながらやってるんだ。
分身と交代交代でやってるって書いてるでしょ?」
ティオナ「あ、ホントだ!パンフレットに書いてる!」
リヴェリア「何でもありだな…;」怪訝
アル「きゃー!うー!^^//」←クジラへ手を伸ばしている
ケイト「この子は人懐っこくって一緒に泳ぐこともできるんだって!
どうする?無料体験だし写真撮影もしていいって」
フィン「じゃあ『家族水入らずで』やろうか」
そうすることで、周囲へ釘を刺した…つもりだった。
ティオナ「家族(ファミリア)だからありだよね^^」
ディ「う//♪」←イルカへ手を伸ばす
アイズ「ディはイルカがいいみたい」
レフィーヤ「え?でも、水着は?;」
ケイト「そんなことでもあるのではないかと、ここにいる皆の私室にあった水着をかっさらっておきました」←懐から出す
ドカバキドコ!!!!←ケイトへ六方から拳骨
『プライバシーの侵害!!!』
ケイト「…ごめんなさい;」
フィン「…はああ;せっかくの…家族水入らずが;」嘆息&額押さえ
ティオネ「家族(ファミリア)ですものね、団長^^//♪」恍惚笑み
フィン「結婚した夫婦で;」
リヴェリア「いずれ私達もケイトと結ばれるだろう」
フィン「何で頑なに退かないんだい!?;」
アイズ「退いたら負けだから!」ぐっ!
ティオナ「押せ押せGOGOー!!」拳掲げ
レフィーヤ「わ、私も!//アイズさんと!!//」
アイズ「?」きょとん
リヴェリア「賢者の石を使用すればいずれは行ける!」
それらの絶望に…僕とケイトは自然と涙した。
アルとディは喜ばしく微笑み、皆と水着へ着替えに行った。