第42章 伝説
フィン「…^^;」
苦笑する中、すぐ傍ではこんなやり取りが繰り広げられていた。
リリ「フィン様とケイト様は運命の相手だったのですね。
ベル様、ベル様の運命の相手はどんな方なのでしょうね?
案外近くに居たりして//」ちらちら←ベルへ身を寄せる(右から)
ヘスティア「そうだぞおベル君^^//
僕のことも女としてちゃんと見てくれたっていいんだからな?」ちらちら←ベルへ身を寄せる(左から)
ベル「運命の…相手//」じー←アイズをひたすらに見つめ頬を染めている
ヴェルフ「とことんすれ違ってるな;」
ウィーネ「でも…よかった」
ヴェルフ「ん?」
ウィーネ「皆、幸せそう^^//」
ヴェルフ「……そうだな」ふっ(微笑)
後に『伝説(レジェンド)』と呼ばれる彼女は…
決して癒せぬ深き傷を負いながらも神という高みへと辿り着いた、終末神を倒した人類史上唯一の猛者となった。
「生きた伝説」と語り継がれ、小人族の復興の大きな手助けとなったのは…今はまだ、誰も知る由もない。
それが目の当たりとなるのはもう少し先の話だ。
ケイト「フィン♪あーんセット♪」あーん←ルンルン気分
テロップ『目が本気だ』
膝元に頭を乗せ、口を開けながらにこにこと微笑んで双眸を見つめてくるケイトに…冷や汗が背をなぞった。
フィン「…本気でやる気かい?;」たらーり
フレイヤ「やらないのなら私がやるわ」ずいっ
アイズ「私が」ずいっ
ティオナ「私が」ずいっ
リヴェリア「仕方ない。私がやろう」すっ←スプーン差し出し
リュー「いいえ、それはウェイトレスの私の役目です。
サービスとして承ります」
「だったら俺にも
リュー「ケイトさん限定で」きっぱり
「ひでえっ!:」ガーン!!
アキ「ラウル、あんたは行かないの?」
ラウル「行ったら即殺されるっすよ!;」
レナ「ベート、あーん!」
ベート「誰がするか!;」汗
ガレス「平和じゃの…」ぐびぐび
ロキ「うっしゃ早飲み競争や!!
1番になった奴はケイトと寝屋を共にするでー!!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!//』
ぶちっ!!!!!!!!
フィン「…殺されたいのかい?…今…ここで・・」ゴゴゴゴゴゴ←ドス黒オーラMAX&殺気MAX&低音ボイスMAX
ロキ「や、やーやな;冗談や冗談;」引き攣り笑い&がくぶる