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Unlimited【ダンまち】

第42章 伝説





ケイト「ゴキブリめええええええええええ」
『だから落ち着けえええ!!!;』

ベル「神様!;神様も止めて下さいいいい!!;」

ヘスティア「だから…一体、何なんだい?;」ぽかーん

ロキ「この一杯がうまい!!」


テロップ『後に、ミアがゴキブリに止めを刺して事態は収束に向かった』



ケイト『あいつ(闇)は…本当は…壊したく、なかったんじゃないのかな……』←1503ページ参照

事態が収束した後…

そう言った理由が未だにわからない上に飲み込めず、尋ねてみた。


ケイト「本当は…止めて欲しかったんだろうなあ…(遠い目)

滅ぼそうとする自分を…
止めてくれる人が、欲しかったんだろうなあ……(しみじみ嘆息)

ふと、思ったんだ。


あいつの想いも…始祖神だった時の記憶があるから、発生した経緯も知ってる。

ちゃんと…理解できるから。余計にさ」

フィン「…なるほどね。

以前に飲まれかけた闇と同じというわけか」

ケイト「うん…それほどに、深くって…
独りじゃ、どうしようもできないようなものだったから」俯

リヴェリア「自分と重ねているというわけか」

ケイト「うん^^;」


フィン「…さてと、気分直しに君のアルバムでも見ようかな」ごそっ
ケイト「うん^^(頷)
ってえ!!?;」ぎょっ!!

目を見張って睨まれる中、机の上に例のアルバム(賞品、1436ページ参照)を取り出して置くと…


ケイト「ダメ!!;絶対ダメ!!!;」

目の色を変えて必死に止めだした。


それも聞かずに開いてみると、いの一番に飛び出してきたのが…

僅か3歳の頃のケイトと、その横に幼いケイトが書いた文字で…



「騎士になる!!!」←剣構え
ケイト「いやああああああああああああああああああああ!!!!!!!!///;;」

夢が明らかになった次の瞬間、ケイトが号泣しながら両手で顔を覆って絶叫した。


「姫、助けに参りました」
ケイト「ぐわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!/////;;」

次に動物を前にして騎士の如く跪いて恭しく首を垂れる格好で、以下略


「私のこの命は、あなた様の為に」
ケイト「うぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!////////;;;」

剣を捧げ上目遣いの、以下略


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