第42章 伝説
リヴェリア「それほどまでに追い込みながら笑える、それが悪ではなくてなんだと言うのだ!?
あんな不遜な輩などに心を割く必要はない。
割いた所で散々に利用され、何事もなかったかのように平然と笑って謳歌するだけだ。
常に他人へ下手に出ていたケイトがされたことで既にわかるだろう!?」
フィン「……そうだね…愚問だったよ…
相対した時点で気付いていたはずなのに……
随分とケイトに毒されてしまっていたみたいだ^^;」
リヴェリア「希望を抱くのは勝手だが、決して図り違えるな。
ろくなことになりはしないぞ」
フィン「そうだね。
下手に期待して失望するよりはいい。
ありがとう、リヴェリア。助かったよ」微笑
リヴェリア「ああ…気にするな(微笑)
ただ…ここにお前の判も欲しいのだが」がさっ←一枚の紙を取り出す
フィン「重婚届け…;
まだ…諦めないんだね…;」
リヴェリア「命ある限り諦めることはないだろう」瞑目&溜息
フィン「!?;」
ガレス「わしとリヴェリア、数でいけばわし等の圧勝じゃな!^^」にやにや
フィン「ガレス…やめてもらえないかな、君まで…;
多数決じゃないんだからさ^^;」
アイズ「私も、いる!」
ヘルメス「ケイトちゃんファンクラブ会長!!
会員ナンバー0番!ヘルメス!
ほら、1番!」
フィン「あー…やらないとダメかな?^^;」
ヘルメス「副会長、フィン!
No.3、アイズ!
No.4、リヴェリア!
No.6、ガレス!
No.7、ティオナ!」
ティオナ「2番と5番って誰?」
ヘルメス「ん?それはまあ…個人情報だから教えられないなあ」←1484ページ参照
道中にて豊饒の女主人の前にあと1分も経たずにつくといった所で、そんな喧騒が生じて騒がしさを増していく所…
豊饒の女主人でも…
シル「ベルさん//一緒の旅行、楽しみですね^^//♪」だきっ!←うきうきと腕を抱き締める
ベル「え?;えっと//;」おろおろ←腕に胸を押し付けられている&断るに断れない
リリ「ですから!!;
勝手に旅行に混ざろうとしないで下さい!!!;
ベル様はリリと行くんです!!!断固はんたーい!!!」
ウィーネ「たのしいなら、いいとおもう」
リリ「何言ってるんですか!!?」
ギャーギャー!!
といったような騒ぎにあったなど、僕達は知る由も無かった。