第42章 伝説
ベル「でも値段ってどれくらいなんだろう?」
リリ「…少なくとも…あのボードがつくからには高額な値段なのでしょうね;」
シル「健康にもいいと聞きましたね」
ベル「そう言えば書かれてた気が…(ぱらぱら)←本をめくる
1人5000ヴァリス!!?;」←1357ページ参照
ヴェルフ「い!?;」
リリ「年齢によって違うのですね」
命「でも初回だけで
その後は50ヴァリスなど、かなりの安値になっています。
ベル殿以外は15歳以上なので、100ヴァリスになりますが」←1358ページ参照
春姫「ボードの値段が4950ヴァリスなのでしょうね」
ウィーネ「私は0歳だから…0ヴァリス?」
リリ「そもそもモンスターは書かれてませんよね;」
ベル「多分0で統一されると思うよ。
空中都市行きの魔導列車へ乗り込む駅で払うんだって」
ヴェルフ「ざっと計算してみたが…
5050ヴァリス×4人、ベルが5000ヴァリス、もしヘスティアが来るんなら…5030ヴァリスか?
30230ヴァリスになるな」
リリ「初回だけがそれだとして、次回の場合…
100ヴァリス×4人、50ヴァリス、80ヴァリスとなるので。
総合530ヴァリスになりますね」
シル「団体で行くとお得に割引されると聞きましたよ^^♪
確か8人以上が同じ行程をご一緒に旅行される場合に割引となるもので、10%オフしてくれるそうです」
ベル「んっと、ウィーネも入れて7人だから…後1人」
シル「はい^^♪(にこにこ)
誘って…くれますよね?//」涙目&おず←上目遣いで寄り添う
ベル「え!?;え、えっと;」おろおろ
リリ「断固反対です!!;」
ギャーギャー!!
リュー(揉め事へと発展してしまった…;)
ケイト「こんばんはー」がちゃ
リュー「!いらっしゃいませ」
ケイト「よ。久しぶり」微笑
ミア「お。やっと来たね。
たんと食べていきな!」
ケイト「店のお手伝い、久しぶりにした方がいいんじゃ」
ミア「固いことは言いっこなしだよ!
それより、あの空中都市に店を出させてもらえるんだ。
それだけで十分だろう」ばしんっ!
背を荒々しく叩く女将に、僕は冷や汗を流すばかりだった。