• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第39章 闇を打ち払うもの





リヴェリア「落ち着くんだ!正気に戻れ!!;」
フィン「僕は正気だ!!!」

ギャーギャー!!

ガレス「…何やっとるんじゃ…;」

精霊王「わしも小さくなろうかのお//」ぽっ!
ぞぞっ!!

次の瞬間、凄まじい悪寒によって現実へと引き戻された。


安全な馬車内へ移動させた折、ティオナの腕の中で眠り出した。



ケイト「ぷーすぅー」←睡眠中

ベート「散々荒らすだけ荒らして寝やがった;」

アイズ「可愛い…//」じー

ケイト「マンマ…」むにゃむにゃ&ぐっ!←ティオナの服を掴む
ティオナ「え!?;私がママ!?;」

フィン「じゃあティオナ、ケイトのことを頼むよ」
ティオナ「ええ!?;私育児とか経験ないって」

フィン「僕は指揮に戻る」

そう言い、自らにも言い聞かせて無理やり仕事へと頭を切り替えた後

背を向けて馬車の外へと去っていった。


ティオナ「ちょっと待って待って待って!;」ぐいっ←ケイトをその場に置く
ケイト「びゃああああああああ;」

ティオナ「とっ!;」だきっ!!
ケイト「うー……

(うとうと)…すーすぅー」

ティオナ「また寝た…」
アイズ「じー)……・・」

ティオナ「あ…あのー、アイズ?;」

アイズ「ケイト…私じゃ、嫌なの?」ついっ←とても寂しそうかつ泣きそうな声と目

ケイト「ぅっ…」ぎゅうっ←頬をついてきたアイズの指を掴む
アイズ「!!//(ぱあっ!!)

フィン!私も残る!//(キラキラ)
見て!///」

フィン「あ、ああ。頼むよ^^;」

とっても嬉しそうに笑って掴まれた指を見てとばかりに揺らすアイズを前に、僕は苦笑を浮かべるばかりだった。


馬車から出た後、程なくして…



フィン「はああああああっ」がくっ

肩を落とすと共に、自然と溜息が深々と口をついて出てきた。


リヴェリア「…また、いいことがある」ぽんっ

フィン「ああ…ありがとう、リヴェリア^^;」

リヴェリア「なに。大したことはしていない」

ガレス「まずは調査じゃの」

精霊王「わしも手伝うとするか」

フィン「!…いいのかい?ケイトの傍についていなくて」

精霊王「わしが何もしていないと思うか?」キラン
『!!!』

フィン「まさか…結界を?」
精霊王「うむ!
それを与える為に、眠っている間にキスをしまくったわ!!頬にの!」
フィン「殺す!」


/ 5284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp