第39章 闇を打ち払うもの
ケイト「私は…私は、そんな不誠実なことできない!!!!!;
そんなのやるくらいだったら絶交する!!!;」
『!!!?;』ぎょっ!
アイズ「それでも好き//」ぎゅっ
ケイト「!!?;
…………・・」ぱくぱく
テロップ『開いた口が塞がらないとはまさにこのこと』
ティオナ「うわぁー;
ケイトが強く出れないのわかってるからか…いつも以上に強気;」
ティオネ「怒っててああだもの。焼け石に水よ」お手上げ
フィン「僕としても本意じゃないのだけれどね?
彼女を好く気持ちはわかるけれど」じと目
リヴェリア「別にいいだろう。好き嫌いは人の自由だ」
ガレス「個人の意思の表れじゃからの」にやにや
フィン「……ガレス…どう見ても君だけは面白がって参戦しているように感じるのだけれどね?」じとー
ガレス「がははっ!^^
いいではないか。減るものではあるまいし。
第一に…あやつ以上に豪気な奴がおるか?」
フィン「豪気…か。
まあ否定はしないよ。
本当に…色んな意味で予想が付かないからね」遠い目&嘆息
ガレス「しかしまあ…瞬間移動で帰りを待って、わざわざ料理も作って…
で?新婚暮らしはどうじゃ?」にまにま&ついつい
フィン「冷やかさないでくれ^^;」
リヴェリア「是非とも混ぜてもらいたいものなのだがな。私『達』としては」じと目&腕組&溜息
フィン「……済まないが…妻は妊娠中の身だ。
不要な刺激は
ケイト「好意は嬉しいけれど無理!!;
フィンの肌が好きなんだ!臭いも唾液も何もかもが全部好きなんだ!!
フィンのなら残り湯だってなんだって飲み干せるぐらい愛してるんだ!
だから悪いけど無理!!;」
リヴェリア「ならば長期戦と行こう」
ケイト「へ?・・」
テロップ『ケイトの目は点になった!』
リヴェリア「双方の合意が無ければ重婚自体は成立されない。
しかし、だからと言って捨てられるわけでもない。
であれば…心変わりするまで何年でも待とう」
ケイト「!!!?;」
フィン「決意は固いようだね。まさか君にそこまで言わせるとは…
流石は僕の愛するケイト(妻)//」二度頷&腕組←満足気に微笑んでいる
テロップ『惚気てる場合じゃない!』
結果…ケイトが押しに弱いことで、断っても断っても来る重婚願いは
心変わりしたらという条件の下、保留となった。