第39章 闇を打ち払うもの
ケイト『ご心配おかけしました。
お手数かけてすみません』ぺこり
4人『気にするな』
ロキ「気にし過ぎやねん。そこん所直し?」
ケイト『悪いがそれが私だ。改変に当たるので無理です』きっぱり←掌を向けながら断る
ロキ「頷)うん!ならええわ!(微笑)
よう言うた!^^♪
気にせんでええって思った時はちゃんと伝えるからな?
本人が気にするなって言った時は気にせんようにするんやで?」
ケイト『頑張る!』ふんすっ!&両掌で拳握り締め
フィン「僕の部屋に来れるかい?」
ケイト『今行く!
着いた!」シュッ!
ロキ「テレポート使うんかい;」
ケイト「だってその方が早いし」
ツーツーツー
ケイトが部屋に着いたとほぼ同時にフィンは通信機を切り、再びベルトの右腰に戻した。
そして伝えること数十分後…
全て伝え終えた後、精霊王を呼び出してケイトは叫んでいた。
ケイト「精霊王のじっちゃん!
何でそんな大事なこと話してくんなかったのさ!!;」
精霊王「じゃってそんなこと言ったら嫌うじゃろう?;嫌じゃろう?;
そんなの嫌なんじゃもん!」
ケイト「気色悪い物言いは要らんわい!!
そのせいでこっちは濡れ衣きてんだぞ!?;
知ってて話さなかったって認識されたら腹立つわ!;」
精霊王「じゃってじゃって;
ケイト「だってもロッテも関係ないわい!;」
ロキ「どこの漫才劇や;」
フィン「…随分と、はっきりと言えるようになったね(くす)
自分の意見を、胸の内を吐き出せるようになった。
最初の頃とは大違いだ^^//」くすくす←心底嬉しそう
ガレス「成長したのお。色んな意味で」微笑&瞑目
リヴェリア「成長しなくていい所まで成長したわけだが…」嘆息&腕組
フィン「?」ぽかん←目を丸くしながらもリヴェリアを見つめている
ロキ「?それって何や?」首傾←同じくリヴェリアを見ている
リヴェリア「どこぞの誰かがケイトへ植え付けた性のそれだ」じと目&じろり←フィンを睨む
フィン「ギクッ!)…;」たらたら←即座に目を逸らし、そっぽ向く
とっても気まずそうに目を逸らしてはいるが、絶対に反省はしていないだろう。
不思議と、そんな気がヒシヒシとした。←未だじと目で腕組みしたままフィンを睨み中
テロップ『フィンはひたすらに目を逸らし続けた!
フィンの背は冷や汗でいっぱいだ!』