第38章 お手伝い
数時間後…
昼から修業ということに予定が立ち、無事に仕事を終えたわけなのだが……
ティオナ「帰ってこないね」
ティオネ「土産を配り終えるまで帰らないって言ってたでしょ?」
レフィーヤ「あの、今日は外食で済ませるって聞きました。
通信機で」
フィン「やれやれ…出る前に言って欲しかったね、それは」
アイズ「…うん…」
リヴェリア「今頃、どこで昼食を食べているのだろうな」窓の外を仰ぐ
ケイトは土産を渡した騒動後、フレイヤの所でお詫びにと皆へ修業を付けていた。
外で1時間半、異空間内で22日半。
ガネーシャの下へ行って渡してから修業を付け
ヘスティアの下へ行ってまた同様に修業を付けていた。
修業を受けた者達のLv.が1つずつランクアップしたが、ここでは割愛しておく。
そしてバベルの塔まで行った後、フレイヤが通りがかり
ケイト「フレイヤ!さっきぶり。ごめんね、朝は。
好きな人にやったら喜ばれるって本に書いてあったから、つい;
色々あるんだけど、一気に3つやっちゃったからかな?;
やり過ぎ?」
フレイヤ「いいえ。とっても刺激的でよかったわ//
うふふっ^^//」にこにこ←これ以上なく上機嫌
お付きのオッタルが呼び捨てにしたことを咎めるも
「その件については、今後も気にしなくていいわ。
今の彼女は、始祖神ウレイオスでもありケイトでもあるのだから」とフレイヤから逆に諫められていた。
フレイヤ「ケイト…私も、あなたのことを愛しているわ。
それも心から//」微笑&すっ←ケイトの右頬に左手を当てる
ケイト「!//」
フレイヤ「大好きよ^^//」ぎゅうぎゅう&すりすり
往来のど真ん中で抱き締められ、頬ずりをされた。
周囲はざわつき、羨ましそうな眼を向ける人が大勢いた。
そして私はバベルの最上階へ手を引いて連れられ、共に昼御飯を食べることに。
その時…新婚旅行中でのフィンとのそれも全て聞かれた。それも事細かに…
フィン「!!!!;」ゾックゥッ!!!
リヴェリア「?どうした?」
フィン「い、いや…ちょっと…悪寒がね;」さあああっ←二の腕をさする
テロップ『血の気が引いて真っ青だ!』
程なくして、睦言一覧集の第二版が販売。
影でフィンと私のファンクラブなるものが結成されたらしい…
フィンはわかるけど何で私まで?;