• テキストサイズ

妖魔が巣くう街

第6章 本編の章 鹿島神社陥つ


美琴は、美玖のホームページにコメントを残してパソコンの電源を落とた。
「さてと、おはぎでも作りますか。」
美琴は呟き、食物庫へ足を運び小豆が入った袋を取り出しては右肩に担いだ。
「さすがに、思い・・。」
美琴は、呟いた。
美琴は、袋を開けおはぎ作りに取りかかった。
「渡辺さんのお口に合えばいいのですが・・。」
美琴が呟いた。
時間をかけ、美琴は次々とおはぎを完成させて行った。
「ちょっと、味見」
美琴は呟き、余分に作っていたおはぎを口の中に含んだ。
「うん、これならいけるかも。」
美琴が呟いた。
「12時か・・・そろそろお昼ですね。」
美琴は呟き、昨夜の夕食の残りを食した。
ジリルリリリリ・・・
電話が鳴り響いた。
「電話だ。」
美琴が呟やいた。
美琴が、居間へ行くや電話からFAXが届いた。
「これって、撮影許可申請?」
FAXで届いた紙を手に取り美琴が呟いた。
FAXの送り主は、美玖が所属している事務所からでありドラマの撮影のために小牧神社をロケ地として使用したいとの記事であった。
さらに、撮影の期間は一般の参拝の中止と美琴にも撮影に参加してほしいと記載していた。
「参拝客の中止と、私の参加どうしたものやら。」
美琴が呟いた。
/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp