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妖魔が巣くう街

第6章 本編の章 鹿島神社陥つ


棗達が、霊峰山へ向かっている頃鹿島神社では、多くの参拝客が訪れては何やら祈願をしていた。
「ようし、全員の祈願が終わると決行だ。」
声を掛けたのは、渡辺美玖の專続マネージャーである赤西仁也であった。
仁也は、呟き多くの男性アイドル達に何やら指示をした。
仁也の指示を受けたアイドル達は、本殿や境内で仕事をしている巫女達に声をかけては淫らな行為を繰り返した。
鹿島神社では、巫女達の喘ぎ声が響き渡たった。
アイドル達は、次々と巫女を凌辱しては子種を注ぎ込み次々と巫女達を孕ませて行った。
アイドル達は、巫女を孕ませた後参拝に訪れた一般女性にも目を付けてはサインを餌にしては連れ去り、次々と凌辱を繰り返していった。
赤西は、一度事務所に戻ってはあるサイトにアップさせ、一般男性客や女性アイドルの卵達を呼び寄せては、再度巫女達とアイドルの卵達を凌辱しては次々と子種を注ぎ込んで行った。
繰り返される凌辱で、巫女達の精神は崩壊して行った。
辛うじて、何を逃れた一般女性の通報を受けた警察が鹿島神社に駆け付けてくるも、次々と男性アイドルの手に落ち何も知らずに参拝に訪れた参拝客を襲った。
その中には、新米の婦警や女性リポーターも居た。
鹿島神社は、事実上赤西達の手中にあると言っても過言ではない。
その後、赤西達は鹿島神社に封印されていた妖魔や妖怪の封印を解き、街中に妖魔達を解き放ったのだ。
妖魔達は、封印を解かれたばかりで人間達を襲っても大したことはないので、夜だけしか活動は出来ない為人間の姿に変えては街中に姿を隠した。
「ようし、夜になるまで好きな事をしていいぞ。」
仁也の声が、新たなる宴を催した。
宴は、夜まで行われた。
街中では、封印を解かれた妖魔達が人々を襲っては鹿島神社へ連れ去っては次々と子供を孕ませていった。
妖魔達によって、宴が催している頃仁也は、本堂に火を放っのだ。
「わはははは・・・燃えろ、燃えろ!」
炎が上がる本堂を見て仁也が吠えた。
「ブシャァアアアアッ!」
上空から、一匹の龍が姿を現した。
美琴が召喚し、鹿島神社に残した式神の軒詠であった。
「り、龍・・だと!」
仁也は、軒詠を見て呟いた。
軒詠の口から吐き出された、深紅に輝く紅蓮の炎が仁也達を襲った。
紅蓮の炎で、数匹の妖魔達が絶命した。
軒詠の力を知った、仁也達は急いで鹿島神社から撤退した。
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