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【友麻碧】少女が小説の世界にトリップしてしまう物語(ハナシ)
第3章 えっ2日目で死亡ですか?
中庭に来たら、また昨日のように縁側に座る清明がいた
美希「おはようございます、旦那様」
清明「あぁ、お前も起きるのが早いな」
美希「習慣なんです」
清明「そうか…」
二人の間には沈黙が流れた
中庭には1本の楓の木が立っていてハラハラと真っ赤に染まった葉が舞っていた
今は秋なのかな…
清明「この木はな」
美希「はい」
清明「1年じゅう枯れないんだ」
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