• テキストサイズ

イケメン戦国 安土城の居候

第42章 いざ、安土城へ


『秀吉さん、巻き込んだって思わせちゃって本当にごめんなさい……って言いたいところだけど、秀吉さんは「あ」で始まる言葉が好きなんだよね。だからありがとう!お言葉に甘えてこれからいっぱい甘えさせてもらいます』


『ああ、そうだ。それでいい。こっちこそありがとうな。三成も光秀も政宗も会いたがってるぞ。早く顔を見せに行ってやれ。後で茶でも入れてやるからな』


『うん!じゃあ御影の事お願いしてもいいかな!』


『ああ、任せろ。急ぐのはいいが廊下は走るなよ?』


『はーい』


秀吉に手綱を預けて城門をくぐり、急いで三成たちの姿を探す。


楽しそうに城の中へと駆けていく直美の後ろ姿を信長たちは優しい表情で見守るのだった。
/ 596ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp