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イケメン戦国 安土城の居候

第17章 富山城


一人、ぽつんと部屋に残されて心の中を占めるのは、やはりこれからの戦の事。


そして織田軍のみんなの事。


しかし今の状況で自分に出来る事は何もなく、気がつけばため息ばかりが出ていた。


(はあぁ~、考え事ばかりしてたらお腹がすいてきちゃったよ)


まだ城内の事が全然わからないので部屋の近くにいた女中に声を掛けると、すぐに食事を用意するので部屋で待つように言われる。


しばらくすると立派なお膳が運ばれてきた。


そして何とそれを部屋に運んできたのは女中姿の蔦花だった。
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