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【イケメン戦国】『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭③~』

第8章 家康誕生祭~オフ会IN京都


結局その夜佐助や他のメンバーを探し出すことが出来ず、政宗の計らいで政宗の料理の助手と言うことでなんとか安土城に居させて貰うことが出き、信長との謁見もかなった。


「ほう、choco·la☆彡といったな。」
夕餉の後で信長の部屋に呼ばれ、政宗と一緒に事情を話す。

「はい。佐助くんと同じ時代から来ました。佐助くんが見つからなければここで働かせてください。よろしくお願いします。」

「構わん。今日の夕餉はお前が作ったと聞いた。政宗に劣らずの腕の持ち主の様だ。俺が天下布武を成し遂げるのを、この目で見るがいい。」


「はい。ありがとうございます。精一杯武将の皆さんの基礎となる食事作り努めさせて頂きます。」


そんなこんなで信長の許しももらえ、部屋が与えられ、初の一人暮らしが、まさかの戦国時代になった。


政宗「チョコラ、いるか?」


「どうぞ。」

「明日の夕餉はお前を歓迎する宴が開くことになった。」

「えっ?本当に?」

「そうだ。とりあえず明日の朝餉の後で買い出しと料理手伝えよ!」

「分かった!」

次の日の夕餉は歓迎会が開かれ、choco·la☆彡の希望と、提案でまさかの今回のコラボで出てきたメニューを再現することになり、もちろん家康専用の激辛唐揚げを作り、家康のお膳にのせた。

(家康とちゃん、幸せそうだったなー。よかったよかった!)

夕餉の準備中に慣れない包丁で指を怪我した時に家康と会ったが、相変わらずの口ぶりで、「何してんの?」とお決まりの言葉に一人感激したのだった。
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