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【イケメン戦国】プレゼントを探せ!〜徳川家康誕生祭⑤〜

第11章 【あとがき】




私たち三人が同時に振り返ると、
その女性は自己紹介をしてくれて……


「嘘っ!?こはくちゃん!?」


私は驚き声を上げる。名前を聞いた途端、じわじわと目頭があつくなり嬉しさが込み上がって抑えきれず、疑問符を頭に浮かべて驚くこはくちゃんに、自分の名前を言いながら、両手を広げて抱きつく。


「えっ!?苺ちゃんっ!?」


私は、必死にコクコク頷く。


「うぅ…嬉しすぎて、言葉が出てこないーっ!」


感極まって、半べそをかく私。同じ現代からのバトンで、一人あれこれ頭を悩ませていれば、メッセージのやり取りの中で一緒に考えてくれたり、丁寧に教えてくれたり、優しくアドバイスをしてくれた琥珀様、素敵な作者様。

そんなこはくちゃんに会えて大興奮していると、ぎゅっと抱き返してくれて、更に嬉しさマックス!

大事なお礼をちゃんと伝えたくて、
こはくちゃんの華奢な肩に手を置く。


「メッセージでは大阪弁教えてくれてありがとうなっ!めっちゃ参考になったわぁ!♡」


「あは!めっちゃ大阪弁上手やんか!苺ちゃん!」


明るくにっこり、笑ってくれた。

リアルでも面白くて優しいこはくちゃん。私は、褒めて貰えた事が嬉しくて、てへっと笑う。そして、改めてちぃーたん様、chocola☆彡様「ちぃちゃん、しょこちゃんだよ!」二人のことを紹介していると……もう一人、女性が石碑の前に来て声をかけてくれた。


(わぁ〜何だか着物が似合いそうな、素敵な人だなぁ〜)


そんな風に思っていると、こはくちゃんとその女性の仲良さ気な会話を聞いて、私達三人は同時に……


「「「さくちゃん!?」」」


声を揃える。すると、自己紹介をしてくれた素敵な作者さんのさくちか様、さくちゃんは心まで癒されるような笑みを見せてくれた。


「さくちゃん!はじめまして!」

「はい!夜な夜なお疲れ様でした!」


また、迷惑承知で抱きつく私。さくちゃんとはツボがちょっと似ていたり、メッセージでの私の意味不明な発言も、読み取ってくれて、優しく返事をしてくれた素敵な作者様。


そんな私達の合言葉は、


「私はいえやすーっ!」

「私はいえやすさまーっ」


メッセージではなく、リアルで言い合えて完全にテンションハイ!


こうして私達五人は秘密会議を繰り返して、リレー作品のバトンを一つに繋げていた。



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