第1章 幼き日に
「お前の反応を見て、こうしたくなっちまった」
チュッと可愛らしい音を立てながら、メロが私の鎖骨を甘噛みする
襲い来る甘い刺激に、思わず涙腺が緩んだ
「あんまり可愛い反応すると、理性が持たねーよ」
耳元で低くつぶやかれ、幸せを感じる
背中に電流が流れ落ちるような感覚を身体が覚えてきている
「それに、自分が夜這いしたときの話をされたら、誰だって欲情するだろ」
夜這い?欲情?
メロの言葉に思考回路が混乱する
なんとか頭の中を整理しようと試みるが、うまくいかない
「あれって、夜這いだったの?」
やっとのことで出た言葉がそれだった
「悪いかよ」
メロは私の首筋に舌を這わせながら、答えた
さらに思考回路が混乱
気持ちを落ち着けるために、視線をそらすと時計が目に入る
14時55分
「ああ!やっばい‼」