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イケメン戦国『プレゼントを探せ!~徳川家康誕生祭~①』

第8章 エピローグ ~秘密の座談会~


そして時は進んで二月二日
徳川家康の誕生日に、コラボ作品を配信したちぃーたん。配信した途端


『執筆お疲れ様。二月二日、本能寺跡地に来てくれ。素敵な座談会に招待するよ。

猿飛佐助』


佐助からメールが届き、ちぃーたんは本能寺跡地へ向かっていた。




そして、本能寺跡地に着いた瞬間、同じタイミングで、あと四人も本能寺跡地に集まった。


その四人のなかに



「(あ……!あの二人は!)」



前回のコラボでお会いした、しょこちゃんと苺ちゃんの、見知った二人がいた。


そして



「(なら、こちらの二人が……)」


こはく姉とさくさんだな。と瞬時に理解したちぃーたん。
佐助から電話があったときに、今回のコラボ作品に携わる書き手様、テーマ、担当武将などをこと細かく教えてもらった。
そして、翌日から佐助のはからいで、五人と連絡がとれるように設定もしてくれた。


全員とのやり取りがあり、やり取りしていく内に、かなり打ち解けて密になった五人は、呼名も様付けでなく、フランクなものになっていた。

そのおかげか、こはく姉とさくさんとは、会うのははじめましてだけど、不思議とはじめましての感じはしない。



「ちぃーたんです。今回は大変お世話になりました!いろいろアドバイスしてくれて、ありがとう!」


お礼も兼ねて、自己紹介をする。
五人が、軽く自己紹介を終えたときに


「お待たせしました。」


年賀状、メールを送り付けてきた佐助が音もなく登場した。


「皆さん、お揃いですね。では、こちらへ付いてきてください。」


佐助は挨拶はそこそこにして、五人に背を向け歩いていく。言われるまま、五人も佐助のあとを付いていった。


着いた先は、本能寺跡地すぐ近くのカフェ
佐助はカフェのドアに手をかけ、ドアを引き、五人を店内に入るよう促す。


店内に足を入れた五人。そこは温かみのある和カフェで、どの席も畳になっていて、クッション、座椅子などがあり、ゆったりできること間違いなしなカフェ。

佐助は予約していることを店員に告げると、店員が五人を予約席へと案内した。


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